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千代崎橋(ちよさきばし)

2016年12月26日

ページ番号:23627

諸元・アクセス

千代崎橋写真

橋長:80.63m
幅員:12.80m
形式:桁橋(ゲルバー桁)
完成:昭和2年
行政区:西区
河川名:木津川
アクセス:OsakaMetro長堀鶴見緑地線 
大阪ドーム前千代崎駅 2番出口
およそ350m 徒歩6分
大阪シティバス「千代崎橋」

歴史・文化

 初代の千代崎橋は明治5年に架けられたが、中央の桁が引込式の可動橋となっていたため、そろばん橋とも呼ばれ、随分話題となった。木津川には高い帆柱をもった船がさかのぼったため、舟運と陸上通行を両立させる工夫がなされた。また、この橋の反りは大きく、端部の最急勾配は18%にもなっていた。

 この珍しい橋も明治18年の大洪水によって破壊され、その後に鉄柱をもった普通の木桁橋が架けられたのが、港の機能が次第に下流へ移っていったことを示すものと言えよう。

 千代崎橋は松島橋、伯楽橋と同様に戦前の都市計画事業によって、現在の橋に架け替えられた。なお、地盤沈下によって橋が低くなったこともあって、昭和31年に嵩上げ工事が行われている。

 

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