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端建蔵橋(はたてくらばし)

2016年12月26日

ページ番号:23862

諸元・アクセス

端建蔵橋写真

橋長:111.95m
幅員:24.00m
形式:桁橋
完成:大正10年(昭和38年嵩上げ)
行政区:北区、西区
河川名:土佐堀川
アクセス:OsakaMetro中央線・千日前線 
      阿波座駅 10番出口 
      およそ600m 徒歩10分
      大阪シティバス「船津橋」
      「川口一丁目」

歴史・文化

 江戸時代の中之島には各藩の蔵屋敷が建ち並んでいた。中之島の西端にも蔵が建てられていたため、端建蔵という地名が生まれたとされている。

 この地に橋が架けられたのは明治になってからのことである。明治18年の大洪水によって中之島周辺の橋は大きな被害を受けたが、端建蔵橋は橋脚が鉄柱でつくられていたためか、かろうじて残った。

 端建蔵橋は明治42年に市電の九条中之島線の開通時に架け替えられ、鋼桁橋になった。その後、大正10年に架け替えられたとされるが、詳細は不明である。

 戦後、西大阪一帯は地盤沈下が大きく、堤防の嵩上げとともに橋の嵩上げ工事が次々に行われた。端建蔵橋は昭和38年に、橋面を約2m持ち上げ、橋体を軽くするためコンクリートの床版を鋼床版に換えられ、同時に耐震性を増すために補助の橋台が造られた。

 

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