平野橋(ひらのばし)
2016年12月26日
ページ番号:24054
諸元・アクセス

橋長:57.00メートル
幅員:12.70メートル
形式:鋼アーチ橋(逆ランガー)
完成:昭和10年
行政区:中央区
河川名東横堀川
アクセス:OsakaMetro堺筋線 北浜駅 4番出口
およそ500メートル 徒歩8分
大阪シティバス「内平野町」
歴史・文化
江戸時代の平野橋界隈は、東に神明神社、西に御霊神社があり、その門前の盛り場として賑わっていた。毎月1日と6日に開かれる夜店は当時の大阪名物のひとつとされていた。平野町の名前の由来は定かではないが、御霊神社の祭神、早良(さわら)親王が京都の平野神社に祀られていたことからこの界隈が平野とよばれるようになったとの説がある。
『地方役手鑑』などの資料によると平野橋は橋長61.8メートル、幅員4.1メートルとなっており、明治31年(1898)の架け替え時の資料にもほぼ同規模の橋であったとの記録が残されている。
現在の平野橋は昭和10年につくられた逆ランガー桁とよばれる珍しい形式であり、この形式の適用は世界で初めてであるといわれた。アーチ部材が細くスマートな印象を与える橋である。令和元年度に土木学会の選奨土木遺産に認定されている。
探している情報が見つからない

このページの作成者・問合せ先
大阪市 建設局道路河川部橋梁課
住所:〒559-0034 大阪市住之江区南港北2丁目1番10号 ATCビルITM棟6階
電話:06‐6615‐6818
ファックス:06-6615‐6582