鉾流橋(ほこながしばし)
2016年12月26日
ページ番号:24056
諸元・アクセス
橋長:98.04m
幅員:12.50m
形式:桁橋(ゲルバー桁)
完成:昭和4年
行政区:北区
河川名:堂島川
アクセス:OsakaMetro御堂筋線 淀屋橋駅
京阪中之島線 なにわ橋駅 1番出口
およそ150m 徒歩2分
歴史・文化
天神祭の際行われる鉾流しの神事にちなむ橋名がつけられているため古い印象を受けるが、初めてこの地に橋が架けられたのは大正7年のこととされている。大正5年に大阪控訴院が新築されており、大正7年には中央公会堂が、同10年に大阪市庁舎が完成するなど周辺の整備が進められる中で、橋の需要が高まっていたものと思われる。
天神祭の宵宮に神鉾を川に流す行事「鉾流しの神事」は現在も鉾流橋のたもとで行われている。
現在の橋は、昭和4年完成した。高欄、照明灯、親柱など日本調にクラシックなデザインが採用されたのは天神祭の船渡御が行われることを考慮したデザインであろう。
その後、戦争中の金属供出などによって、これらの高欄、照明灯は失われたが、昭和55年に中之島地区にマッチしたクラシックなデザインの高欄や照明灯、レンガ敷きの歩道などが整備された。
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