本町橋(ほんまちばし)
2016年12月26日
ページ番号:24065
諸元・アクセス
橋長:46.50m
幅員:21.56m
形式:アーチ橋(2ヒンジアーチ)
完成:大正2年
行政区:中央区
河川名:東横堀川
アクセス:OsakaMetro堺筋線・中央線 堺筋本町駅
1番出口 およそ300m 徒歩5分
大阪シティバス「本町一丁目」
歴史・文化
本町橋は現役の橋としては、大阪市内最古の橋である。
初代本町橋は、豊臣秀吉が大阪城築城に際して東横堀川を外堀として開削した時に架けられたと考えられている。江戸時代には公儀橋(幕府直轄管理(12橋あるうちの1つ))であった。
橋の東側は商業地となり、今のシティプラザ大阪の前には石畳が敷かれ荷揚場になっていた。また橋詰の北東側には享保9年(1724)の大火事以降に西町奉行所が設置された。天明7年(1787)の文献によれば、橋長約54m、幅員5.9mの木橋であったとされている。
現在の橋は、本町通が市電道路として拡幅された大正2年(1913)5月に架け替えられたもので、3連の鋼アーチが、ルネサンス風のデザインをもつ石造りの橋脚に支えられた重厚な構造の橋となっている。
平成24年2月に大阪市指定文化財として指定された。
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