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上大和橋(かみやまとばし)

2016年12月26日

ページ番号:25840

諸元・アクセス

上大和橋写真

橋長:31.3m
幅員:11.0m
形式:桁橋
完成:平成6年
行政区:中央区
河川名:東横堀川
アクセス:OsakaMetro 日本橋駅 
      7番出口 およそ500m 徒歩8分
      大阪シティバス「瓦屋町二丁目」
      「下寺町」「堺筋道頓堀」

歴史・文化

 東横堀川は上大和橋の下流で終わりになり、直角に西へ曲がって道頓堀川になっている。元和元年(1615)に道頓堀川が開削された後は、この地は物資の集散地として荷車などが集まるところとなったという。

 堀止め付近に橋が架けられた年代は明確でないが、まず最初に東横堀川西岸道路の延長上に上大和橋が架けられたと考えられる。この頃までは東横堀に橋を架ける必要性が少なく九之助橋より下流には橋が見当らない。現在のように上・下大和橋の位置が定まったのは、元禄後期の頃と考えられる。

 明治以降も長らく木橋のままで、明治14年の記録では橋長37.8m、幅員3.8mとある。明治30年(1897)頃に架け替えられ、幅員は6mほどになったが、依然木橋のままで、近代化に及ばなかった。

 近代橋になったのは第一次都市計画事業の中の橋梁改築事業で、大正14年(1925)10月に完成、橋長35.8m、幅員9.lmの三径間の単純鋼桁橋である。戦後、橋の東側に川に沿って阪神高速道路のランプが造られ、橋も東側が少し改造された。

 なお、明治36年(1903)に東横堀川の堀止付近(上大和橋・下大和橋の付近)に巡航船の乗船場ができ、最盛期には1日2万人もの利用客がある交通機関となったが、市電の拡張に伴い利用客は減り、大正3年(1914)には廃止された。

 

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