堂島大橋(どうじまおおはし)
2016年12月26日
ページ番号:26003
諸元・アクセス
橋長:76.15m
幅員:22.70m
形式:アーチ橋(2ヒンジアーチ)
完成:昭和2年(令和2年 改良)
行政区:北区、福島区
河川名:堂島川(旧淀川)
アクセス:京阪中之島線 中之島駅 1番出口 およそ50m 徒歩1分
JR東西線 新福島駅
大阪シティバス「堂島大橋」
歴史・文化
堂島大橋は、あみだ池筋の堂島川(旧淀川)に架かる橋で、南側には大阪国際会議場がある。
明治10年に曽根崎川にあった堂島小橋の通りに完成している。橋長83.4m、幅員3.6mの木橋だった。
明治18年の大洪水では大きな被害を受けた。上流からの流材によって堂島大橋が落ち、船津橋は橋の形を保ったまま下流へ流され、それらがすべて安治川橋に引っかかって水を塞き止める形になった。そのため、周辺の民家の被害が大きくなったと言われている。
第1次及び第2次の都市計画事業においても永久橋化が行われた。堂島大橋は、都市計画事業中之島十三線の整備に伴い、昭和2年9月に現在の橋に架け替えられた。このとき、土佐堀橋とほぼ直線で結ばれるようになった。橋長75.8m、幅員22.6mで、中央部に支間長54.9mの2ヒンジ鋼アーチが架かり、両端には鉄筋コンクリートのアーチが配されている。
完成後90年以上が経過し、老朽化が進行していたため、歴史的な価値の継承と経済性を踏まえ、比較的健全なアーチ部と両側の橋台は残し、老朽化が著しい床版・床組を全面的に取り替える長寿命化対策とともに桁下空間を確保する改良工事を令和2年に行った。
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