湊橋(みなとばし)
2016年12月26日
ページ番号:26396
諸元・アクセス

橋長:84.50m
幅員:17.35m
形式:桁橋(連続桁)
完成:昭和57年
行政区:西区、中央区
河川名:土佐堀川
アクセス:OsakaMetro千日前線 阿波座駅
10番出口 およそ500m 徒歩8分
大阪シティバス「船津橋」「土佐堀三丁目」
歴史・文化
堂島川開削と同時に堂島の築地も行われ、元禄時代に堂島と中之島の間に次々と五つの橋が架けられた。これとほぼ同時に中之島西端部に新しい築地が造られ、そこへ新しく湊橋が架けられた。『摂陽群談』には湊橋の説明として、「南は土佐堀2丁目、北は潮屋六左衛門と、湊橋町の街に渉る。このところは中之島の西のはしにあたる。貞享年間に公の命令によって島崎に築地をし、町屋と市店を建て、新しく湊橋町・湊橋ができた」とある。貞享年間に築地ができると同時にとは断定できないが、あまり時をおかずに架けられたことは間違いないと思われる。そのことは、元禄4年(1691年)の地図に、湊橋が描かれていることからも裏付けられる。
昭和15年に架け替えられた際、橋の位置は、上船津橋と直線でつながるように決められた。
橋の形式は三径間のゲルバー式鋼鈑桁で、橋長は88.5メートル、幅員は11.2メートルであった。
現在の橋は、都市計画道路尼崎堺線の拡幅工事によって、昭和57年に湊橋が架け替えられた。
新しい橋は、幅員約17mの橋が両側に架かり、中央に阪神高速道路大阪神戸線が高架で通っており、橋の基礎は一体で造られている。
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