江口橋(えぐちばし)
2016年12月26日
ページ番号:29621
諸元・アクセス
橋長:73.54m
幅員:17.70m
形式:桁橋
完成:昭和40年
行政区:東淀川区
河川名:神崎川
アクセス:OsakaMetro今里筋線 井高野駅
2番出口 およそ550m 徒歩9分
大阪シティバス「江口橋」
歴史・文化
本橋は、昭和38年から着工された府道大阪高槻線の、道路改良事業の一環として架設された。交通量が激増した主要地方道のバイパスとして、大きな役割を果たした。規模が小さく、竣工後5年経って歩道部分が拡幅されたため、外見上の形式が分かりにくいが、わが国で初めて採用された2主桁橋である。翌年、本橋につづいて完成した新十三大橋に先行する2主桁形式の橋であり、ドイツの例を参考に設計された。
新十三大橋が鋼床版の2主桁で架けられたのに対し、本橋は合成桁である。
主桁の数を2本にまで減らし、縦トラスと横桁を床版コンクリートと合成させたこの構造を採用することにより、多主桁構造に比べ鋼材重量が約15%節減されている。
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