大雨時はアンダーパスの冠水にご注意を

　アンダーパスとは、交差する鉄道や道路などの下を通過するため、周辺の地面よりも低くなっている道路のことをいいます。地形的に雨水が集中しやすい構造となっています。

　近年、全国各地で多発する集中豪雨（ゲリラ豪雨）により、アンダーパスの冠水により車両が水没するなどの重大な事故が発生しています。

　建設局では、このような事故を防止するため、車両の水没の危険性があるアンダーパスに、冠水注意や冠水状況をお知らせするための装置などの設置を進めるとともに、冠水が発生した場合には、道路の通行止めを行うなど、事故防止に努めております。

　しかしながら、発生の予想が困難であるゲリラ豪雨時などは、短時間で冠水する場合があり、通行止め等の措置が遅れることもありますので、ご注意をお願いいたします。

1. 大雨時に、アンダーパス部を通行する場合は、通行には十分に、ご注意いただくとともに、
2. 道路が冠水している状況を発見した場合には、不用意に通行せず、迂回をしていただくなどの、危険回避を最優先で行ってください。
3. 万が一このような冠水した道路に進入した場合には、まずは冠水場所から脱出することをお考えください。
4. もし、エンジンが止まってしまい、脱出が困難な場合は、窓を割ってでも、車内から脱出し、冠水の恐れがない安全な場所に退避していただくことが大事です。

　建設局では、安全な道路管理に向けて、今後とも取り組んでまいりますので、道路冠水を発見されましたら、ご一報くださるなど、市民の皆様のご協力をお願いいたします。

道路冠水を発見された場合は、次の連絡先までご一報のほどよろしくお願いします。