「自転車利用環境の整備に関する今後の取組みの考え方」を取りまとめました
2014年12月18日
ページ番号:174081
本市では、今後の安全安心・快適な自転車利用環境の実現に向け、本市の自転車利用の現状やこれまでの取組みを取りまとめるとともに、それを踏まえた現状の課題を抽出し、さらにそれらの課題に対する今後の取組みの考え方を取りまとめました。
作成にあたっては、交通工学やまちづくりなどの有識者から構成される自転車施策検討会議において、放置自転車対策だけでなく、自転車走行空間の整備も含めて、様々な議論・検討を行いました。
目的
本資料は、今後の安全安心・快適な自転車利用環境の実現に向け、地域が主体的に対策を検討・実施していくための基礎資料として活用していくことを目的としています。
構成
第1章 検討の背景等
第2章 自転車利用の現状とこれまでの取組み
(自転車利用の現状)
自転車保有台数、代表交通手段としての自転車利用、自転車の利用目的と自転車を利用する理由、自転車関連事故
(これまでの取組み)
放置自転車対策の経過、自転車駐車場の整備、自転車放置禁止区域の指定・即時撤去・自転車駐車場の有料化、啓発、放置自転車の状況、自転車走行環境整備
第3章 今後の取組みの考え方
駐輪問題(注1)や走行に関する問題(注2)などを個別に扱うのではなく、自転車を『とめる』ことと自転車で『はしる』は一体不可分のものであり、自転車の適正利用を促進するためには、自転車を『きちんとつかう』仕組み作りもあわせて、一体的な取組みが必要となります。
そこで本資料では、自転車を『とめる』、自転車で『はしる』、自転車を『きちんとつかう』という切り口により、今後の取組みの考え方を示しました。
注1 駐輪問題:これまで本市では、歩行者及び車両の妨げとなっている放置自転車の対策に取り組んできており、駅周辺の放置自転車の台数は、昭和58年ピーク時の約6万9千台から約1万9千台にまで減少してきているものの、全国市町村の中でも特に多い台数となっています。
注2 走行に関する問題:近年、自転車の無謀な運転やルールを無視した走行などによって、自転車に関連する事故が問題となっており、歩行者、自転車等の安全・快適な通行の確保に向けた自転車走行環境の整備も必要となっています。
「自転車利用環境の整備に関する今後の取組みの考え方」
- (表紙からP10まで)(pdf, 753.03KB)
- (P11からP20まで)(pdf, 940.47KB)
- (P21からP32まで)(pdf, 625.48KB)
- (P33からP50まで)(pdf, 831.09KB)
- (P51からP56まで)(pdf, 631.21KB)
- (P57からP69まで)(pdf, 796.57KB)
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このページの作成者・問合せ先
大阪市 建設局企画部方面調整課自転車対策担当
電話: 06-6615-6683 ファックス: 06-6615-6577
大阪市 建設局道路河川部道路課交通安全施策担当
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