大阪市下水道における低炭素化の取組について
2019年8月30日
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大阪市下水道における低炭素化の取組について
これまでの取組(平成10年から平成23年)
下水処理を行うためには電気やガスなど、たくさんのエネルギーを使用します。従来より、本市下水道部門では、第1期「下水道温室効果ガス排出抑制実行計画」に基づき、省エネ等に取り組んできました。
この計画では、1998(平成10)年度を基準年度とし、2010(平成22)年度までに温室効果ガス排出量5パーセントを削減するとしていました。
新施設の稼働等による影響のため1年遅れましたが、2011(平成23)年度には、目標値に達することができました。
(H10 237千トン → H23 206千トン 約13パーセント減)
これからの取組
大阪市では、「地球温暖化対策の推進に関する法律」に基づき、本市が行う全ての事務及び事業の実施に伴う温室効果ガス排出量の削減を推進するため、「大阪市地球温暖化対策実行計画(事務事業編)」(平成22年3月)をとりまとめております。
この計画では、平成27年度までに温室効果ガスを平成2年度比で25パーセント(基準年度(平成21年度)比)削減する目標を掲げており、このうち建設局では、平成2年度比で27パーセント(平成21年度比の16パーセント)を削減目標としております。
この目標を達成するために、下水部門として、16.6パーセント削減(注)を目標としています。(注)基準年 平成21(2009)年度
温室効果ガス排出量削減のための施策
下水処理場で発生する温室効果ガス量を削減するため、(1)省エネルギー化の促進、(2)新エネルギーの推進、(3)汚泥の固形燃料化、(4)温室効果ガス発生施設(脱水分離液処理施設)への対策施設設置に取り組んでいます。
温室効果ガス削減のための施策
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平成24年度までの進行状況
これまでの取組みにより、下水道からの温室効果ガス排出量は、平成24年度末で 9.3パーセント削減されました。
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このページの作成者・問合せ先
大阪市 建設局下水道部調整課事業計画担当
住所:〒559-0034 大阪市住之江区南港北2丁目1番10号 ATCビルITM棟6階
電話:06-6615-7594
ファックス:06-6615-7690