御堂筋で側道の歩行者空間化に向けた社会実験を実施します
2018年8月30日
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(注)本実験は平成30年10月22日(月曜日)に終了しました。
大阪市では、御堂筋において東西に5メートルずつある側道を歩行者空間に転換していくべく、側道で自動車等の通行を規制し、安全で快適な歩行者空間を創出したことによる交通影響等を確認するための社会実験を実施します。
御堂筋の空間再編を通じて都心の活性化、都心部の価値向上につなげていくためにも、今回の社会実験の結果を検証したうえで、側道を活用した空間再編に取り組んでいきます。
皆様には、本社会実験の主旨をご理解いただき、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
実施期間
平成30年10月9日(火曜日)から10月22日(月曜日)
(注)本実験は平成30年10月22日(月曜日)に終了しました。
(注)荒天もしくは交通状況によっては、内容の変更や中止を行う場合があります。
実施時間帯
24時間
実施区間
道頓堀橋北詰から難波西口交差点付近の約0.4キロメートル
(道頓堀橋南詰から難波交差点間の東側側道を閉鎖します。)
社会実験の概要
平成29年度に御堂筋が完成後80周年を迎えたことを契機として、公民連携して人中心のみちへと空間再編をめざす今後の御堂筋のあり方や、民間と連携したまちづくりのあり方について、様々な取組みを通じて議論し、平成30年7月に御堂筋完成80周年記念事業推進委員会として、御堂筋将来ビジョンがとりまとめられました。
大阪市では、これまで「車中心の道路空間から人中心の道路空間へ」という基本方針のもと、御堂筋と千日前通が交差する「難波交差点」から南海難波駅のある「難波西口交差点」までの区間の東側において、側道を歩行者空間にするモデル整備を実施してきました。
今後、これまでの取組みをふまえ、側道を活用した道路空間再編に向けた取組みを本格化させていくこととしております。
なかでも、千日前通より北側、特に道頓堀川周辺においては、最も歩行者・自転車交通量が多く、かつ多様な商業施設や観光資源が集積するエリアでもあることから、近年、インバウンドがますます増加しており、歩道内における歩行者と自転車が輻輳するなど安全面における課題があることから、まずは千日前通から道頓堀川までの区間を先行し、側道の歩行者空間化を進めていく方針としております。
本社会実験では、側道の歩行者空間化を進めていくうえで、側道を閉鎖することによる難波交差点での交通処理方法や、荷捌き需要等の課題を検証するための社会実験を実施します。
また、モデル整備を実施した区間(難波から難波西口交差点)においても、整備後の検証結果をふまえて更なる改善を図るため、歩行者と自転車の通行空間の分離方法に関する検証もあわせて実施します。
具体的な実験内容については社会実験チラシをご参照ください。
社会実験チラシ
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(その他)御堂筋の取り組みや歴史について
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このページの作成者・問合せ先
大阪市 建設局企画部企画課道路空間再編担当
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