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ブルガリア人民共和国

2022年3月2日

ページ番号:448182

「国際花と緑の博覧会」当時のブルガリア人民共和国庭園





「国際花と緑の博覧会」出展の記録

  • テーマ:水の流れる庭園とバラの祭典
  • 敷地面積:300平方メートル
  • 展示植物:ブドウ/バラ/サツキツツジ/ドウダンツツジ/ユキノシタ/フッキソウ/シュッコンフロックスなど15種
  • ブルガリアは、民家風のあずま屋、門、前庭で構成された、典型的な同国の農村風景をイメージさせる庭園を出展した。
     庭園は白壁と木柵に囲まれ、奥まった所にある壁泉から流れ出た水が庭を巡ってエントランス近くの水盤に流れるように設計された。庭園内の板石の道とコバ張りの道を巡ると、バーベナ、シュッコンフロックス、バラなどの花が楽しめ、特にブルガリアはバラの栽培地として有名であり、この庭園では各種のバラがみごとに花を咲かせていた。
     庭園にはオウゴンコノテヒバ、ソメイヨシノなどが植栽され、刺繍花壇はペチュニア、プリムラ、サルビア、マリーゴールドなどが季節に合わせて植え替えられた。
     あずま屋の前には、ブドウ棚が設けられ、ブドウが蔓を伸ばし、その下にはユキノシタ、マツバギクなどの草花が植えられ、東欧の民家の素朴な雰囲気がかもしだされた。民家風のあずま屋では、ブルガリアの自然文化の紹介をはじめ、焼物やカーペットの展示のほか、バラから採ったエッセンス(香水)の販売も行われた。

【出典】財団法人 国際花と緑の博覧会協会,『国際花と緑の博覧会 公式記録 花と緑』,214ページより

【協力】公益財団法人 国際花と緑の博覧会記念協会

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