モナコ公国
2025年4月1日
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「国際花と緑の博覧会」当時のモナコ公国庭園





「国際花と緑の博覧会」出展の記録
- テーマ:モナコ公国―庭の中の街
- 敷地面積:550平方メートル
- 展示植物:キンモクセイ/オリーブ/バラ/ランタナ/オオバナソケイ/イタビカズラ/オウバイ/スイカズラ/ミヤギノハギ/シクラメン/タイム/チューベローズ/サントリーナ/セイヨウハッカ/ニオイスミレ(バイオレット)/ローズマリー/ペチュニアなど58種
- モナコは、滝とバラ、ハーブなどの植栽からなる自然風の庭園と、パティオ(中庭)庭園の、2つのスペースで構成された庭園を出展した。
エントランス付近にはイブキ、ニオイヒバ、バラ(プリンセス・ド・モナコ)、ハイビャクシンなどが植えられた。自然風庭園の入口には、滝、池が設置され、池の周りにはニオイヒバ、レモン、イブキ、ハイビャクシン、ビンカ・ミノールなどが植えられた。
タイル舗装された小路の両脇はレモン、ニオイヒバ、ハイビャクシン、ソテツが植栽され、コウライシバが張られた。小路は、そのまま典型的な地中海形式のパティオに続くように設計された。
モナコ宮殿の近くに現存する「パビリオン・ポジオ」をモデルにしたパティオには、地中海地方の植生であるオリーブ、周りにはレイランディ・サイプレス、バラなどが植えられた。
「パビリオン・ポジオ」のレプリカは、合成樹脂の壁、瓦、レンガなどで外装仕上げされ、窓はオーディオビジュアルの画面となっており、グレース王妃のバラ園、聖マルタン庭園やアントワネット妃庭園など、モナコの美しい庭園文化がビデオで紹介された。
【出典】財団法人 国際花と緑の博覧会協会,『国際花と緑の博覧会 公式記録 花と緑』,223ページより
【協力】公益財団法人 国際花と緑の博覧会記念協会
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