スペイン
2025年4月1日
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「国際花と緑の博覧会」当時のスペイン庭園





「国際花と緑の博覧会」出展の記録
- テーマ:伝統的なスペイン庭園
- 敷地面積:500平方メートル
- 展示植物:カイヅカイブキ/オリーブ/トウジュロ/ゲッケイジュ/サルスベリ/ストレリチア・レギネ/ディケントラ/ブドウなど38種
- スペインは、スペインの住宅庭園をモデルにしたテラス式の庭園を出展した。スペイン瓦で葺かれたあずま屋から、テラス式庭園が一望できるよう設計された。
庭園には、オリーブやキョウチクトウ、ゲッケイジュ、トウジュロなど地中海地方の植物が植えられ、スペインのアイビー・ゼラニウムやベゴニアなど季節に応じての花が植えられた。
あずま屋から階段を降りると、レンガで舗装されたテラス中央に、水盤と小さな池が設けられ、池の壁面には、スペインの巨匠D・マリアノ・ベンソウレ氏が制作したブロンズのレリーフが取り付けられた。
テラスの奥には、細長い池とブドウ棚が作られ、両脇にベンチが置かれた。手すり、水飲み台、敷石のレンガ、庭園灯は、いずれもスペインから輸入したもので、あずま屋の内部の壁面は、スペインタイルで仕上げられた。
【出典】財団法人 国際花と緑の博覧会協会,『国際花と緑の博覧会 公式記録 花と緑』,224ページより
【協力】公益財団法人 国際花と緑の博覧会記念協会
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