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エジプト・アラブ共和国

2022年3月2日

ページ番号:448210

「国際花と緑の博覧会」当時のエジプト・アラブ共和国庭園



「国際花と緑の博覧会」出展の記録

  • テーマ:人間と緑、そして母なるナイル
  • 敷地面積:500平方メートル
  • 展示植物:カナリー・ヤシ/レイランディ・サイプレス/ザクロ/オリーブ/ナツメ/イチジク/アベリア/キョウチクトウ/ブドウ(ヨーロッパブドウ)/ボックスウッドなど11種
  • エジプト庭園は、古代エジプトの壁画に描かれた庭園をモデルに幾何学的なデザインにより設計された。
     この庭園は「ファラオ(王様)の庭」と名付けられ、パーゴラ、池、王座、オベリスク、ゲート、井戸、4体の像などで構成された。
     庭園の奥にはオベリスクが建てられ、その後方にはエジプトのシンボル、ピラミッドを連想させるよう階段状にレンガが敷きつめられた。
     エジプトの庭園にとって欠かせない存在の「水」は、庭園中央部の池で表現された。その池の中には、人類が初めて使った紙の原料パピルスが植栽され、また池にはエジプトの国花であり、古来貴族の食物であったハスが植えられた。池の周囲にはベゴニア、アベリアが植えられ、タイル舗装された歩道の左右には、ザクロ、イチジク、オリーブ、ナツメ、また玉座の両脇にはアベリアが植栽された。三角形の敷地を取り囲むように植えられたカナリーヤシにより古代文明発祥の地、エジプトらしさが色濃く表現された。

【出典】財団法人 国際花と緑の博覧会協会,『国際花と緑の博覧会 公式記録 花と緑』,229ページより

【協力】公益財団法人 国際花と緑の博覧会記念協会

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