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ブラジル連邦共和国

2022年3月2日

ページ番号:448218

「国際花と緑の博覧会」当時のブラジル連邦共和国庭園



「国際花と緑の博覧会」出展の記録

  • テーマ:環境保護と文化・経済交流
  • 敷地面積:1,000平方メートル
  • 展示植物:ヤタイヤシ/アメリカデイゴ/ヨウシュベニカナメ/ミズカンナ/スイレン/バンマツリ/アガパンサス/サルビア/オオキンケイギクなど48種
  • ブラジル庭園は広大な自然を、滝や流水、緑などで表現した。設計は、著名な造園家ロベルト・ブーレ・マルケス氏である。
     エントランス左右の花壇には、シャガ、ジャーマン・アイリス、サルスベリ(桃色)、ナンテン、エニシダ、ヤタイヤシ、ハナオモト、アガパンサス、キスゲなどが植栽され、正面の大きな池にはスイレン、オオオニバス、島部分にはカイコウズやアユーガが植え込まれた。
     池を囲む段になった石舗装が左右に続き、園路の両脇に池を囲む花壇にサルスベリ、ベニカナメモチ、インコアナナス、ミズカンナ、ハナオモト、フィロデンドロンが植えられた。
     上段の庭園の中程には噴水が設置され、庭園を左右分割するように水路が設けられた。水路手前にはシャクナゲ、ナンテン、アメリカチョウセンアサガオ、ジャーマン・アイリス、ノシランなどが植栽された。
     滝の周りには、シュロチク、サルビア、オオキンケイギク、シャガ、ヤブカンゾウ、フレンチ・マリーゴールドなどが植栽され、その奥にコウライシバの庭が設けられた。庭園内のパビリオンは、大阪市の姉妹都市であるサンパウロ市の出展で、同市のイニシャルS字形がモチーフにされた。パビリオンでは、ブラジルの自然環境の紹介、工芸品、特産品などの展示即売も行われ、またランバダダンスなどの催事も注目された。

【出典】財団法人 国際花と緑の博覧会協会,『国際花と緑の博覧会 公式記録 花と緑』,232ページより

【協力】公益財団法人 国際花と緑の博覧会記念協会

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