カメルーン共和国
2025年4月1日
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「国際花と緑の博覧会」当時のカメルーン共和国庭園



「国際花と緑の博覧会」出展の記録
- テーマ:熱帯雨林と環境保護
- 敷地面積:50平方メートル
- 展示植物:クロマツ/ホソバユーカリ/キンメイチク/ベニカンチク/オロシマチク/ススキ/ヤブランの7種
- カメルーンの庭園は、同国の民家を模したパーゴラとカメルーン独特の植物で構成された。
カメルーンの気候、風土は、標高4,000メートル以上の山岳地帯、砂漠、サバンナ、熱帯雨林など多様であり、さまざまな植物が生育している。庭園には、オロシマチク、ヤブラン、ホソバユーカリ、マランタ、アオギリ、トウダイグサなどのほか、岩場にしか生育しないカヤツリグサ科のミクロドラコイデス・スクエアモサスなどの貴重な植物が植栽された。
ミクロドラコイデス・スクエアモサスは、高さ50~70センチメートルで中程から枝分かれし、枝の先端に松の葉に似た針状の葉が放射線状に伸び、幹はヘビの鱗状をしている珍しい植物であり、花の万博ならではの出展であった。
【出典】財団法人 国際花と緑の博覧会協会,『国際花と緑の博覧会 公式記録 花と緑』,237ページより
【協力】公益財団法人 国際花と緑の博覧会記念協会
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