タンザニア連合共和国
2025年4月1日
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「国際花と緑の博覧会」当時のタンザニア連合共和国庭園



「国際花と緑の博覧会」出展の記録
- テーマ:タンザニアの自然―――伝統と文化、自然との調和
- 敷地面積:250平方メートル
- 展示植物:フサアカシア/ワジュロ/クスノキ/コトネアスター/キョウチクトウ/ハイビャクシン/エニシダ/マツバギク/セダム・ハイブリッド/アガパンサス/シュッコンバーベナなど22種
- タンザニアは、マサイハウス(伝統的なタンザニアの民家)をモデルにしたパーゴラと、ゆるやかな起伏の高地やサバンナの自然を表現した庭園を出展した。
パーゴラは、木の柱と草葺きの屋根で作られ、中ではマコンデの彫刻や美術工芸品が展示された。
庭園には、コーヒーやチャの木、フサアカシアが植えられた。庭園の奥まった所には、合成樹脂製のキリマンジャロの疑似山が設けられた。その周辺にマツバギク、セダム・ハイブリッド、シラー、ロドヒボクシス、スパラキシス、コトネアスター、ハイビャクシン、アベリア、チャなどを植栽し、タンザニアの景観が表現された。また、疑似山のキリマンジャロの麓にティフトンシバとノシバを植え付けることでサバンナを演出し、その中にアフリカの自然と人々との関わりが表現された。
【出典】財団法人 国際花と緑の博覧会協会,『国際花と緑の博覧会
公式記録
花と緑』,238ページより
財団法人 国際花と緑の博覧会協会,『国際花と緑の博覧会
公式記録
写真集』,144-145ページより
【協力】公益財団法人 国際花と緑の博覧会記念協会
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