セネガル共和国
2025年4月1日
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「国際花と緑の博覧会」当時のセネガル共和国庭園





「国際花と緑の博覧会」出展の記録
- テーマ:砂漠に挑む植林、砂漠化との闘い
- 敷地面積:400平方メートル
- 展示植物:ココヤシ/ホソバユーカリ/モクマオウ/ワシントンヤシ/アベリア/キョウチクトウ/バラ/ノシバなど9種
- セネガル本国は、アフリカ西海岸に位置し、サハラ砂漠の南端にあたり、近年この地域は急激に砂漠化現象が進行している。緑化、環境対策に力を入れているセネガルの現状を表現することが、この庭園のテーマとされた。
赤土色のサハラ砂漠の砂、90トンで高さ3メートルの砂丘を作り、北部サヘル地域の砂漠化の現況を表現し、セネガルの民家を模した円錐形の小屋や野菜畑、井戸を配して、南部の緑の地域を再現した。
この緑の地域が砂漠化に脅かされているセネガルの現状を表現し、さらに砂の上に枯れた木を立てることにより砂漠の脅威を象徴的に演出した。
緑の地域にはミニバラ、アベリア、ホソバユーカリ、ノシバなどが植えられ、砂防用の植栽が再現された。
【出典】財団法人 国際花と緑の博覧会協会,『国際花と緑の博覧会 公式記録 花と緑』,239ページより
【協力】公益財団法人 国際花と緑の博覧会記念協会
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