マレーシア
2025年4月1日
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「国際花と緑の博覧会」当時のマレーシア庭園




「国際花と緑の博覧会」出展の記録
- テーマ:大地に広がる緑の樹海―――自然との調和をめざして
- 敷地面積:300平方メートル
- 展示植物:ワシントンヤシ/バショウ/シュロ/ヒペリカム・カリシナム/コクチナシ/ヤツデ/サツキツツジ/ビヨウヤナギ/エビネ/クサソテツ/ヤブソテツ/タマシダ/ハイビスカスなど34種
- 南国の花のシンボル“ハイビスカス”を国花とするマレーシアは、世界で最も豊かな森林資源のひとつといわれる熱帯雨林を持つ国である。
庭園を特徴づけるものとして、マレーシアの伝統的建築様式を活かした建物が設置され、この建物を中心に、木組みの門、庭、池が一体となって南国のイメージを表現した。ソテツ、ヤシ、バショウ、タマシダなど、トロピカルな魅力を発揮する植栽の妙が楽しめ、さらに名花ハイビスカス、ランが咲く構成は、南国の庭園を色濃く表現した。
また、この庭園で特筆すべきことは、夜間に照明に照らしだされる景観が挙げられる。ヤシやバショウの葉、池、ハイビスカスの花、異国情緒あふれる建物などが照らし出される光景は、幻想にうかぶ龍宮城の趣と美しさを印象づけた。
【出典】財団法人 国際花と緑の博覧会協会,『国際花と緑の博覧会 公式記録 花と緑』,241ページより
【協力】公益財団法人 国際花と緑の博覧会記念協会
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