フィリピン共和国
2025年4月1日
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「国際花と緑の博覧会」当時のフィリピン共和国庭園



「国際花と緑の博覧会」出展の記録
- テーマ:フィリピンの豊かな自然―――山と海
- 敷地面積:240平方メートル
- 展示植物:ワシントンヤシ/クスノキ/サツキツツジ/ソテツ/ヤブランの5種
- フィリピン庭園は、フィリピンの代表的な景観の1つであるバナウェイ地方の棚田風景のイメージを同国で豊富に産出する大理石を用いて表現した。
庭園に設けられた3棟のあずま屋は、イフガオ族の高床式住居をモデルにしてデザインされ、ニッパヤシで葺かれた屋根の下には、休憩用の椅子が設置された。
庭園の床面は、大理石によって舗装され、大きな大理石のテーブルも据え付けられた。庭園の周囲は、これも大理石で棚田を模した階段状のテラスが設けられ、そこには美しく刈り込まれたサツキツツジが植栽された。
このほか、ワシントンヤシ、ソテツ、ヤブラン、クスノキなどが植栽された。
【出典】財団法人 国際花と緑の博覧会協会,『国際花と緑の博覧会 公式記録 花と緑』,244ページより
【協力】公益財団法人 国際花と緑の博覧会記念協会
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