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ネパール王国

2022年3月2日

ページ番号:448255

「国際花と緑の博覧会」当時のネパール王国庭園




「国際花と緑の博覧会」出展の記録

  • テーマ:ブッダの祈りと古代庭園
  • 敷地面積:800平方メートル
  • 展示植物:アラカシ/オガタマノキ/クスノキ/ヒマラヤスギ/インドボダイジュ/アショカノキ/アセビ/サツキツツジ/ジンチョウゲ/ヒメスイレンの32種
  • ネパール庭園は、下段部分の「ルンビニ・ピース・ガーデン(ルンビニの平和の庭)」と呼ばれる仏陀誕生の地、ルンビニにある2500年以上の歴史を持つ「聖なる庭園」を模した庭園と「パゴダ」と呼ばれる仏教の寺院様式の建物がある上段部分から構成された。
     ルンビニ・ピース・ガーデンの中央にはヒメスイレンを植え込んだ四角の池があり、池の前後と左右両側にはネパール独特のチャイタヤ、スタンバなどのモニュメントが設置された。その両側の植え込みにはクスノキ、シラカシ、アラカシなどの高木やサツキツツジ、クチナシ、ムクゲなどの低木が植栽された。
     上段部分には、ネパールで製作された「パゴダ」が建ち、建物は1つ1つ精巧な彫刻によって装飾された。パゴダの両サイドには僧侶の宿坊である「サタル」が建てられ、植え込みにはヤマモモ、オガタマノキ、カツラ、モミ、ヒマラヤスギなどの高・中木、アセビ、ジンチョウゲ、サツキツツジなどの低木が植栽された。また、陶製品・工芸品の展示やネパール人の陶工が行うデモンストレーションも催された。

【出典】財団法人 国際花と緑の博覧会協会,『国際花と緑の博覧会 公式記録 花と緑』,246ページより

【協力】公益財団法人 国際花と緑の博覧会記念協会

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