国際連合と関連諸機関
2022年3月2日
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「国際花と緑の博覧会」当時の国際連合と関連諸機関庭園



「国際花と緑の博覧会」出展の記録
- テーマ:国連ピース・ガーデン
- 敷地面積:1,200平方メートル
- 展示植物:ゲッケイジュ/オリーブ/バラ/メキシカンセージ/ディル/ベルガモットなど13種
- 国連庭園は、国際連合と関連諸機関が合同して出展したもので、全体はバラ(ピース)とゲッケイジュの生垣に囲まれた5つの展示区画から構成された。
第1区画は、ニューヨークにある国連本部総会議場をモデルにしたパビリオンが設けられ、国連の活動の紹介が行われた。第2、第3区画では、国連環境計画(UNEP)が自然環境保護、砂漠化問題をテーマに、オブジェや花壇展示を行い、世界保健機関(WHO)が霊芝などの薬草園を出展した。第4区画は、日本が国連に送った“平和の鐘”の複製を展示。第5区画では地球儀のモニュメントを中心に、地球儀広場が設けられた。庭園の所々にはオリーブが木陰を作り、平和を象徴するバラ(ピース)が花を咲かせた。
【出典】財団法人 国際花と緑の博覧会協会,『国際花と緑の博覧会 公式記録 花と緑』,254ページより
【協力】公益財団法人 国際花と緑の博覧会記念協会
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