旧真田山陸軍墓地
2023年11月22日
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大阪市に所在する日本で最初に設置された軍用墓地の旧真田山陸軍墓地について紹介します。
旧真田山陸軍墓地について
旧真田山陸軍墓地は、明治4年(1871年)に日本で最初に設置された軍用墓地です。
陸軍創設期に亡くなられた兵士をはじめ、西南戦争や日清・日露戦争、第1次世界大戦、第2次世界大戦における軍人・軍関係者の戦死者、病死者など、日本国民の生命・財産を守り、その使命を果たすために殉じた方が埋葬されております。
旧真田山陸軍墓地には、5,000を超える墓石、8,000を超える方が眠る納骨堂などがあり、全国でも最大規模の軍用墓地になります。
所在地
【最寄駅】
・Osaka Metro(長堀鶴見緑地線)「玉造駅」から 南西 に徒歩約5分
・JR (大阪環状線)「玉造駅」から 西 に 徒歩約5分
本市における維持管理
昭和21年(1946年)6月、大蔵次官・内務次官通知「旧軍用墓地の処理に関する件」により「旧軍用墓地は都道府県又は地元市町村に無償貸付するものとする」「維持管理、祭祀は地方の実情に応じ市町村、宗教団体、遺族会等において行うものとする」とされたことから、本市は国と国有財産無償貸付契約を締結し、昭和21年8月から本市が善良な管理者の注意義務をもって当墓地の除草・清掃・緊急修繕などの維持管理を行っております。
管理・維持保全に関する要望書について
要望書
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公益財団法人 真田山陸軍墓地維持会の活動について
昭和22年(1947年)には、当墓地の維持管理や祭祀などを実施するための団体が設立され、現在では、「公益財団法人 真田山陸軍墓地維持会」として、本市と「旧真田山陸軍墓地に関する確認書」を交わし、除草・清掃等の環境維持活動をはじめ、崩壊の危機に直面している墓碑の修復事業や当墓地見学者などに対する案内・普及・啓発活動も行うなど、次の世代に引き継ぐための活動を行っており、当墓地の維持管理に多大な協力をいただいております。
関連リンク
- 公益財団法人 真田山陸軍墓地維持会
清掃等の日常管理および祭祀(慰霊祭)を行われている「公益財団法人 真田山陸軍墓地維持会」のホームページになります。
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このページの作成者・問合せ先
大阪市 建設局総務部管財課
住所:〒559-0034 大阪市住之江区南港北2丁目1番10号 ATCビルITM棟6階
電話:06-6615-6482
ファックス:06-6615-7185