令和4年度⼤阪市公営企業会計・準公営企業会計決算⾒込(速報版)について
2023年7月21日
ページ番号:602795
問合せ先︓⽔道局経理課(06-6616-5650)、中央卸売市場総務担当(06-6469-7902)、大阪港湾局経営改⾰課(06-6615-7721)、建設局経理課(06-6615-7177)
⼤阪市では、予算、決算情報のきめ細かな提供を図るなど、財務情報の積極的な開⽰を推進しているところです。
このたび、令和4年度⼤阪市公営企業会計・準公営企業会計決算⾒込の概要がまとまりましたので、お知らせします。
なお、「地⽅公共団体の財政の健全化に関する法律」(平成19年法律第94号)に基づく各事業会計における資⾦不⾜⽐率を各表に記載しています。
令和4年度 ⼤阪市公営・準公営企業会計決算⾒込(速報版)の概要について
1 ⼤阪市公営・準公営企業会計決算⾒込における経営収⽀概要
本市、公営・準公営企業会計における経営収支は、全5会計の内、3会計(水道事業会計、中央卸売市場事業会計、下水道事業会計)において、当年度損益及び経常損益ともに剰余(黒字)となる見込みです。残る2会計の内、工業用水道事業会計は、当年度損益が欠損(赤字)、経常損益が剰余(黒字)に、港営事業会計は、当年度損益及び経常損益ともに欠損(赤字)となる見込みです。
2 資⾦不⾜⽐率について
令和4年度決算においては、全5会計ともに、資⾦不⾜が⽣じる⾒込みはありません。
3 各会計の経営収⽀
⽔道事業会計
コロナ禍からの回復基調により、旅館業等の使用水量が増加したことなどに伴い経常収益が増加したものの、電気料金の高騰等に伴い物件費が増加したことなどから経常損益(77.3億円の黒字)は、前年度に比べ9.7億円の収支悪化となる見込みです。また、当年度損益(67.8億円の黒字)についても、前年度に比べ16.3億円の収支悪化となる見込みです。
工業用水道事業会計
令和4年4月から「大阪市工業用水道特定運営事業等」の開始に伴い、収支構造が大幅に変更となったことにより、経常損益(0.2億円の黒字)は、前年度に比べ2.7億円の収支悪化となる見込みです。また、当年度損益(3.5億円の赤字)についても、前年度に比べ5.7億円の収支悪化となる見込みです。
中央卸売市場事業会計
電気維持料などの雑収益が増加したものの、電気料金の高騰等に伴い経費が増加したことなどから経常損益(0.8億円の黒字)は、前年度に比べ0.1億円の収支悪化となる見込みです。また、当年度損益(0.8億円の黒字)については、前年度に比べ0.7億円の収支改善となる見込みです。
港営事業会計
土地売却収益が減少したことなどから経常損益(8.0億円の赤字)は、前年度に比べ216.1億円の収支悪化となる見込みです。また、当年度損益(8.4億円の赤字)についても、前年度に比べ216.5億円の収支悪化となる見込みです。
下水道事業会計
電気料金の高騰等に伴い経費が増加したものの、商業施設の使用水量が増加したことなどから経常損益(30.5億円の黒字)は、前年度に比べ5.2億円の収支改善となる見込みです。また、当年度損益(31.2億円の黒字)についても、前年度に比べ4.6億円の収支改善となる見込みです。
公営・準公営企業会計の決算⾒込(速報版)
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