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令和4年度下水道事業会計の決算概要について

2023年9月8日

ページ番号:606648

令和4年度下水道事業会計の決算概要

 大阪市下水道事業会計の令和4年度決算は、収益が約770億円、費用が約739億円で、損益収支は約31億円の剰余(黒字)となり、その他未処分利益剰余金変動額約27億円を合わせた令和4年度末の未処分利益剰余金は約58億円となりました。

1 業務量

業務量 

令和4年度

令和3年度

差引

増減率

管渠延長

4,974

キロメートル

4,971

キロメートル

3

キロメートル

0.1

パーセント

処理区域

面積

190.74

平方キロメートル

190.74

平方キロメートル

0.0

平方キロメートル

0.0

パーセント

雨水対策

整備率

80.1

パーセント

 80.1

パーセント

0.0

ポイント 

0.0

パーセント

処理水量

583,707

千立方メートル

623,397

千立方メートル

-39,690

千立方メートル

-6.4

パーセント

有収水量

373,529

千立方メートル

370,624

千立方メートル

2,905

千立方メートル

0.8

パーセント

下水道

使用料

33,261百万円

34,771百万円

-1,510百万円

-4.3

パーセント

 令和4年度の下水道整備状況は、管渠延長4,974キロメートル、処理区域面積190.74平方キロメートル、雨水対策整備率80.1パーセント、処理水量583,707千立方メートルとなりました。

 また、有収水量は0.8パーセント増の373,529千立方メートル、下水道使用料は4.3パーセント減の33,261百万円となりました。

 なお、下水道使用料の減少は、市民生活を支援するため実施した減額措置の影響であり、減額分(一般会計より補塡)を含めた実質的な下水道使用料は、商業施設の使用水量が増加したことに伴い、3.6パーセント増の36,018百万円となります。

2 経営収支

経営収支(単位:百万円)

 

令和4年度

令和3年度

差引

増減率

(パーセント)

収益

76,984

75,955

1,029

1.4

  営業収益

    下水道使用料

    一般会計補助金

    その他

  営業外収益

    一般会計補助金

    長期前受金戻入

    その他

  特別利益

59,962

33,261

22,765

3,936

16,953

590

15,560

804

69

58,778

34,771

23,175

832

16,945

566

15,642

737

232

 1,184

-1,510

-410

3,104

8

24

-82

67

-163

 2.0

 -4.3

 -1.8

著増

   0.0

4.2

 -0.5

 9.1

-70.3

費用

73,866

73,299

567

0.8

  営業費用

    人件費

    経費

    減価償却費

  営業外費用

    支払利息等

    繰延勘定償却等

  特別損失

69,604

2,180

26,303

41,120

4,263

3,534

729

0

68,431

2,011

25,244

41,175

4,761

4,135

626

107

1,173

169

1,059

-55

-499

-601

102

-107

1.7

8.4

4.2

-0.1

-10.5

-14.5

  16.4

皆減

当年度損益

3,118

2,656

462

   

経常損益

3,049

2,531

518

その他未処分利益剰余金変動額

2,680

0

2,680

未処分利益剰余金

5,798

2,656

3,142

資金剰余額

38,736

39,609

-873

資金不足比率

(注)表内の計数は、全て四捨五入を行っており、また差引及び増減率(パーセント)については、円単位で計算しているため、表内計算で一致しないものがあります。

 令和4年度の経営収支は、収益が76,984百万円、費用が73,866百万円、差引3,118百万円の剰余(黒字)で、前年度に比べ、462百万円の増となりました。

 この結果、その他未処分利益剰余金変動額2,680百万円を合わせた令和4年度末の未処分利益剰余金は5,798百万円となりました。

 なお、この未処分利益剰余金については、減債積立金に3,118百万円を積み立て、2,680百万円を資本金に組み入れる予定です。

3 主な建設改良工事

建設改良費 44,402百万円

 公共下水道事業 40,230百万円

  管渠工事費 15,518百万円

  抽水所工事費 4,658百万円

  処理場工事費 20,054百万円

 他事業関連事業 4,172百万円

(公共下水道事業・対策別内訳)

機能維持 31,326百万円

  • 海老江下水処理場の改築更新事業
  • 中浜下水処理場の水処理施設整備事業
  • 下水道管渠の改築・更新

地震対策 1,102百万円

  • 緊急交通路(重点14路線)下水道管渠の耐震化
  • 敷地境界の既設コンクリートブロックの安全対策

浸水対策 3,170百万円

  • 此花下水処理場内ポンプ場の建設
  • 淀の大放水路の建設       

都市環境保全 4,632百万円

  • 住之江下水処理場雨水滞水池の建設
  • 下水処理場・抽水所の臭気対策等
など

参考資料

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4 下水道事業会計決算の概要(過去10年間)

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このページの作成者・問合せ先

大阪市 建設局総務部経理課下水道事業会計計理担当

住所:〒559-0034 大阪市住之江区南港北2丁目1番10号 ATCビルITM棟6階

電話:06-6615-7534

ファックス:06-6615-7575

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