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区画線の維持管理に関する今後の取り組みについて

2024年2月16日

ページ番号:614705

路面標示(区画線及び道路標示)について

 路面標示とは、道路の路面に設置している一定の様式化された線(白線や黄線)や矢印・数字などの記号を総称して「路面標示」と言い、その種類や様式、設置場所等については、「道路標識、区画線及び道路標示に関する命令」により定められています。

 路面標示には、道路構造を保全し交通の安全と円滑を図るため、必要な場所に設置している「区画線」と、道路における危険を防止し、その他交通の安全と円滑を図り、道路の交通に起因する障害を防止するため、必要な場所に設置している「道路標示」があり、「区画線」は道路法に基づいて道路管理者である大阪市が設置や維持管理を行い、「道路標示」は道路交通法に基づいて都道府県公安委員会が設置や維持管理を行っています。

区画線や道路標示の例

  • 区画線の代表的なもの(道路管理者である大阪市が設置や維持管理)

「車道中央線」、「車線境界線」などの車道の交通区分を示すもの

  • 道路標示の代表的なもの(都道府県公安委員会が設置や維持管理)

「横断歩道」、「停止線」、「進行方向」などの交通の規制及び指示に関するもの


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路面標示のイメージ(赤枠:区画線 青枠:道路標示)

 昨今の区画線が消えている市内の状況から、区画線の今後の短期集中的な補修と、デジタル技術の活用について、次のとおり取り組みを進めてまいりますので、ご理解とご協力をたまわりますよう、よろしくお願いいたします。


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短期集中的な補修

幹線道路

 令和6年度末までに劣化している区画線の補修完了をめざします。

生活道路

 令和6年度中に劣化状況を把握し、令和8年度末までに消えている区画線の補修完了をめざします。

デジタル技術の活用

令和6年度

 デジタルデータ蓄積を開始し、AIによる損傷度判定・経年劣化の進行状況の把握について検討していきます。

令和7年度~

 デジタルデータ蓄積を継続し、AIによる損傷度判定・経年劣化の進行状況の把握について精度を向上させ、調査手法の確立をめざします。

 以降、今後の自動運転技術の開発、普及などの動向により、必要な軌道修正をPDCAにより実施します。

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このページの作成者・問合せ先

大阪市 建設局道路河川部道路課道路維持担当

住所:〒559-0034 大阪市住之江区南港北2丁目1番10号 ATCビルITM棟6階

電話:06-6615-6801

ファックス:06-6615-6582

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