災害想定(震度分布・液状化予測・津波浸水想定)について
2024年4月1日
ページ番号:11946
●震度分布
大阪市域並びにその周辺には連続して存在していると考えられる上町断層系(佛念寺山断層、上町断層、長居断層、桜川撓曲及び住之江撓曲)があり、震度[上町断層系]の図は、震源を上町断層の北部として、想定しうる最大級の地震動の大きさを分布図に表したものです。なお、大阪市域の地盤や上町断層系の位置や規模など不確実なことが多く、また、上町断層系の活動の仮定が異なれば、図の想定の数値や分布と多少異なったものとなります。
その他の震度分布については、上町断層系以外の断層等で、本市に影響を与えると考えられる生駒断層系、有馬高槻構造線、中央構造線及び南海トラフの活動による地震を想定し、大阪市域における地震動の強さを予測したものです。
震度分布の詳細は、地図情報サイト「マップナビおおさか」 “防災情報マップ”でご確認ください。
震度分布図
- 上町断層系(上町断層帯地震)(PDF形式, 184.41KB)
- 生駒断層系(生駒断層帯地震)(PDF形式, 103.20KB)
- 有馬高槻構造線(有馬高槻断層帯地震)(PDF形式, 97.51KB)
- 中央構造線(中央構造線断層帯地震)(PDF形式, 93.09KB)
- 南海トラフ(東南海・南海地震)(PDF形式, 100.80KB)
- 南海トラフ(巨大地震)(PDF形式, 90.24KB)
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●液状化予測
一定のバランスを保っている地下水で飽和した状態にある砂層が、強い地震によって揺すられると、砂と砂のすき間にある水を押し出そうとする動きをします。そして、ついには砂の粒子のかみ合わせがはずれてしまい、砂の粒子は水の中に浮いた状態となります。その際、押し出された水が砂とともに地表にあふれ出します。
このように地盤があたかも液体のようになる現象を「液状化現象」と呼んでいます。
液状化予測の詳細は、地図情報サイト「マップナビおおさか」 “防災情報マップ”でご確認ください。
南海トラフ巨大地震による液状化予測図は、内閣府が平成24年8月に公表した南海トラフ巨大地震による震度分布、液状化可能性等を踏まえ、大阪府が地盤条件を府独自に作成したものに置き換えて検討したものです。
東南海・南海地震による液状化予測図は、大阪府が設置する「自然災害総合防災対策検討委員会」の下部組織である「大阪府大規模地震ハザード評価部会」の一環として行ったものです。
なお、液状化予測の詳細図をご利用の際は、以下の点にご注意ください。
(1)推計は250mメッシュ単位で実施しており、メッシュ内の平均的な地盤情報を用いているため、個々の宅地や事業所等における液状化可能性とは必ずしも一致しません。
(2)この想定図は、大阪府独自に収集したボーリングデータに基づいて作成したものであり、地盤改良などは考慮していません。
(3)地震は自然現象であり不確実性を伴うことに留意する必要があります。例えば、液状化可能性が低いとされている地域について、液状化が発生しないことを保証するものではありません。
液状化予測図
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●津波浸水想定
海溝型の地震によって海底・海面が隆起することにより津波が発生します。南海トラフの地震により発生した津波は、約1時間50分後に大阪市の沿岸部に到達します。図は、津波によって、想定される浸水深さを表したものです。
また、津波が到達するまでに、防潮堤の沈下等により浸水する区域があります。
津波が到達するまでに、防潮堤の沈下等により浸水する区域について
津波浸水想定の詳細は、地図情報サイト「マップナビおおさか」 “防災情報マップ”でご確認ください。
津波浸水想定図
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