準備しておくもの
2024年2月29日
ページ番号:12032
●非常持ち出し品の準備
◎万一の避難に備えて、リュックサックに非常持ち出し品を準備しておき、年に2、3回は品質を点検しましょう。
※ リュックサックやヘルメットなどには、氏名、住所、連絡先、血液型などを記入しましょう。
※ 貴重品もいつでも持ち出せるように(貴重品をまとめる場合は、置き場には充分注意を)
※ アドレス帳や筆記用具は意外に忘れがちです。避難所等で親戚や知人・友人に安否の連絡をするときには必要です。
※ 持病のあるかたは、日頃から服用している薬を持ち出せるようにしましょう。
※ 寝たきりのかたや体の不自由なかたがいる家庭では、緊急避難する際の備えとして、おんぶ帯を用意しておきましょう。
くわしくは市民防災マニュアルp.20をご覧ください。
●持ち出しは最小限に
◎ 避難するときのことを考え、非常持ち出し品を一度背負ってみましょう。背負って少し歩いてみて、行動が素早くできるかどうか確かめてみましょう。
●非常袋はどこに置く
◎ 避難時にさっと取り出せることが大切です。寝室や玄関などの身近で目につきやすい所が一番です。
●食糧
◎ 缶詰、レトルト食品、アルファ米などを備え、定期的に取り替えるようにします。
◎ カセットコンロや固形燃料もあわせて準備しましょう。
●飲料水
◎ 1人あたり、1日3リットルの水が必要です。
●消火器や消火用水の準備
◎ 浴槽や洗濯機に水をため、万一のときの消火用水や、断水のときの水洗トイレなどの生活用水に活用しましょう。
◎ 消火器は身近なところで、取り出しやすいところに用意しておきましょう。日頃、防災訓練に参加して消火器を操作できるようにしておきましょう。
●常備薬品
◎ 災害時には、医療機関に行っても、負傷した人々の措置で、診察に時間のかかることが予想されます。軽いけがに対応する応急措置用の医薬品を準備しておくと便利です。
●大工道具が救出器具に
◎ 家具などの下敷きになった場合の救出器具に、大工道具(のこぎり、ペンチ、バール、ハンマー、スコップ、斧など)が使えます。