大阪府域における南海トラフ巨大地震の被害想定（ライフライン等施設被害・経済被害等）の公表について

　平成26年1月24日に開催された「大阪府防災会議　第5回南海トラフ巨大地震災害対策等検討部会」において、南海トラフ巨大地震に係る「ライフライン等施設被害」及び「経済被害」等が公表されました。
　今回の内容は、これまでの大阪府の南海トラフ巨大地震災害対策等検討部会において公表された南海トラフ巨大地震の「震度分布」「液状化可能性」「津波浸水」「人的被害」「建物被害」等を踏まえ、検討されたものです。
　今後、本市といたしましては、平成25年度内に予定されている「大阪府地域防災計画」改訂の内容を踏まえ、平成26年秋頃に「大阪市地域防災計画」を改訂し、ソフト・ハードの両面から総合的な防災対策を進めていきます。さらに、自助・共助・公助の責務と役割を明確にするなど、防災・減災対策の促進に向けて「大阪市防災・減災条例（仮称）」の制定など実効性のある対策について検討を行っていきます。