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地震による家具等の転倒にご注意ください

2018年6月25日

ページ番号:439583

地震による家具の転倒について

 大きな地震が起きた際、家具が倒れることによって、色々な問題が起こります。

 阪神・淡路大震災の際には、震度7を記録した地域において、住宅そのものは全壊・半壊を免れたにもかかわらず、全体の約6割の部屋で家具が転倒し、部屋全体に散乱したというデータもあります。また、食器の散乱、冷蔵庫やピアノが移動する、電子レンジやテレビが飛ぶといった普段では考えられない現象も確認されています。

 実際、近年の地震による負傷者の3~5割は家具等の転倒、落下、移動によるものが原因です。

家具等の転倒防止策をしましょう

 現在、市販で様々な家具の転倒を防止する商品が販売されているので、できるだけ家具等の固定を行いましょう。

 家具の固定例

  • L時金具等での壁への固定
  • ポール式とストッパー式またはマット式等の2種類以上の器具で上下から固定
  • 上下が分割している家具を金具で連結して固定
  • 冷蔵庫を転倒防止ベルトで固定
  • 高さ調整式の上置型収納ユニットで天井との隙間を埋める
  • 食器棚等の扉が開かないよう扉解放防止器具の取り付け

 これらの器具については、家具メーカーやホームセンター等へお問い合わせください。

家具の正しい使用、設置を行いましょう

 家具は、正しい使用や設置を行うことにより転倒を防ぐことができます。

  • 重いものは下段に収納し、倒れにくくする
  • 前のめりより、なるべく後ろもたれ気味に置く
  • 背の高い家具は、じゅうたんや畳の上に置かない

家具の配置を工夫しましょう

 家具が倒れることによる被害を受けにくくするため、家具の配置を工夫してください。

  • 就寝位置は、家具の高さ分だけ離れた場所とする
  • 家具が倒れても出入り口部分がふさがれないよう、出入り口に置かないようにする
  • 家具の上にガラス製品など壊れやすいものを置かない
  • 火気の周辺に家具を置かない

家具類の転倒・落下・移動防止対策リーフレット

ご自宅の家具類の配置の見直しや家具類の固定の際は、下記のリーフレットも参考にしてください。このリーフレットは、各区役所や危機管理室(大阪市役所5階)等にて配布しています。

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大阪市 危機管理室 

住所:〒530-8201 大阪市北区中之島1丁目3番20号(大阪市役所5階)

電話:06-6208-7388

ファックス:06-6202-3776

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