大阪市防災情報システム
2024年2月29日
ページ番号:530807
- 安心して暮らせる災害に強いまちづくりのために、スピーディーな災害対策活動を情報面からサポートできるよう、大阪市防災情報システムを運用しています。
◇阪神・淡路大地震の経験と教訓を生かし、災害時、市民の被害を最小限に抑えます。
地震や風水害など、大規模な災害による被害を最小限に抑えるためには、初期段階に、素早く、的確にそして総合的に連携のとれた防災活動を行うことが重要です。
しかし、災害発生直後は、混乱し、多種多様な情報が交錯するうえ、緊急を要する業務も集中します。これに対応するため、災害情報の処理を電子化して行うとともに、ネットワークを通じて同時に各局・区役所へ伝達し、迅速で的確な判断、活動を支援します。
◇災害応急対策活動に必要不可欠な防災情報の業務を集約。
大規模災害発生時に災害対策活動を行うには、比較的初期の段階における初動体制の確立と応急対策活動の迅速かつ的確な実施が必要です。このため、特に市民の生命・財産の安全を確保する上で大きな役割をもつ(1)災害対策状況管理(2)被害状況管理(3)避難所管理(4)職員参集(5)緊急通知の5つの業務に集約し、混乱の中でも、必要情報の収集、分析が間違いなく容易にできるようシステムを構築しています。
大阪市防災情報システムの特徴
- ASP方式でサービス提供を受けるシステム
- 堅牢なデータセンターにサーバを設置
- データセンターの死活監視サーバで自動的にシステムを監視
- バックアップセンターに切替可能
- 光ケーブルのインターネット回線を利用
- ネットワークが切断されても無線データ通信回線で接続可能
- 各所属に汎用性のある端末を設置
サーバ(外部データセンターに設置) | 1 | ||
端末機 | 本部 | 本庁舎 | 4 |
阿倍野防災拠点 | 2 | ||
局室 | 基本的に各1 27 | ||
区役所 | 各1 24 | ||
計 | 57 |