もしものために備蓄しましょう
2024年2月29日
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家庭に備えておきましょう
地震等の大規模災害が発生した時には、食料や飲料などの供給の減少が予想されるほか、インスタント食品など保存性の高い食料品を中心に需要が一時的に集中し、一部の食料品が品薄状態や売り切れ状態になる恐れがあります。
こうした事態に備えるため、日頃から、ご家庭でも家族が1週間程度の自足ができるよう備蓄を心掛けてください。
非常備蓄品(家庭に備えておくもの)
飲料水・非常食
- 飲料水(1人1日3ℓ目安に)
- 非常用給水袋
- アルファ米
- 乾パン
- パン缶
- インスタントラーメン
- 缶詰
- レトルト食品 等
衣類
- 上着
- 下着
- 靴下
生活用品
- 毛布
- 卓上コンロ
- ガスボンベ
- 固形燃料
- 簡易トイレ
- ドライシャンプー
- 懐中電灯
- 新聞紙(保温・火種などに)
非常用持ち出し袋を準備しましょう
非常用持ち出し袋とは、避難した際、当面必要となる最小限の品を納めた袋のことです。
非常持ち出し品(リュック等に入れておくもの)
貴重品
- 現金(公衆電話用に10円玉も)
飲料水・非常食
- 缶入り乾パン
- 飲料水(500mlペットボトル)
救急袋
- 毛抜き
- 消毒薬
- ガーゼ
- 包帯
- ばんそうこう
- 三角巾
- 常備薬・持病薬など
衛生用品
- マスク
- アルコール消毒液
- 体温計
- 台所用洗剤
- 手洗い洗剤
情報・照明
- 携帯ラジオ
- 懐中電灯(できれば1人に1つ)
- ローソク
- 携帯電話の充電器・モバイルバッテリー
生活用品
- ライター
- 十徳ナイフ
- 軍手・手袋
- 簡易トイレ
- ティッシュペーパー
- タオル
- 歯ブラシ 等
男性は約15㎏が目安
女性は約10㎏が目安
個人や家庭の事情に合わせて
必需品・貴重品類
- 預金通帳
- 運転免許証
- 鍵
- 健康保険証
- パスポート
- 予備眼鏡
- おくすり手帳
- 義歯
- 支援プラン
赤ちゃん用品
- 粉ミルク
- 哺乳瓶
- 離乳食
- おやつ
- スプーン
- 着替え
- 洗浄綿
- 紙おむつ
- ガーゼ
- 毛布
- バスタオル
- おしりふき
- 母子手帳 等
高齢者用品
- 高齢者手帳
- 予備眼鏡
- おむつ
- 介護用品
- 着替え
- 持病薬
- おしりふき
注意すること
- 中身は、各家庭・各個人によって異なります。家族構成を考え最小限に絞り込みましょう。
- 避難するときのことを考え、非常持ち出し品を一度背負ってみましょう。
- 寝室や玄関などの避難時にさっと取り出せる身近で目につきやすい所におきましょう。
- リュックサックやヘルメットなどには、氏名、住所、連絡先、血液型などを記入しましょう。
- 貴重品もいつでも持ち出せるように(貴重品をまとめる場合は、置き場には十分注意を)
- 寝たきりのかたや体の不自由なかたがいる家庭では、緊急避難する際の備えとして、おんぶ帯を用意しておきましょう。
詳しくは「市民防災マニュアルP20」をご覧ください。