通告(相談)に関するQ&A~こんな場合どうしたらいいの~
2010年1月4日
ページ番号:47838
通告(相談)に関するQ&A~こんな場合どうしたらいいの~
実際に、市民の方が心配な状況に遭遇した時に、どのような点に注意し、どう対処したらよいかを例にしてみました。
Q1
近所のある部屋から、毎晩こどもの泣き声やドスンというすごい物音が聞こえます。
A 声の様子から、物音の内容は何か、男の子か女の子か、年齢はどれくらいか、時間帯はいつか、わかる範囲で具体的にご連絡下さい。叱られたり、泣いているだけでは虐待とは言えませんが、「普通とは違う」と思われる泣き声であったり、助けを求める内容の声が聞こえる場合には、通告してください。みなさまの情報に基づき調査や安全確認をします。
Q2
しばらく、子どもの姿を見ていない家庭があります。保護者は時々見かけますが、近所で交流のある人は少なく、どこか付き合いを避けている様子です。数週間まえには子どもを見たときには、元気がなかった気がすると近所の人が言っていたので心配です。
A 子どもが病気、家庭の事情で親族に預けられている、子どもが保育所(幼稚園)や学校に行きたがらない、など色々な理由が考えられますし、家庭内の様子はわからないので、「よその家のことだから」と通告をためらわれるかもしれません。
しかし、気になる場合は、地域を担当する民生委員や主任児童委員に相談することができます。
また、区保健福祉センター子育て支援室やこども相談センター(児童相談所)へ連絡をいただくと、調査により子どもさんの安全を確認し、保護者の相談に対応します。
Q3
近所のご家族について、通告するかどうか迷っています。その家庭は、近隣とのトラブルも多く、自分が通告したことが知れて、責められないかとても不安です。
A 通告を受けた機関(こども相談センター、区保健福祉センター子育て支援室)は、通告した方の氏名や住所など個人の特定につながる情報を漏らしてはならない、と法律で定められており、通告した方の秘密は守られますので、安心して連絡ください。匿名でもかまいません。
通告先はこちらへ
あなたのご一報による早期発見で、親子が救われる場合があるのです。
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