こども支援ネットワーク事業
2024年10月4日
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こども支援ネットワーク事業とは
こどもの貧困などの課題解決に取り組む団体や市民が、市内各地域において、こどもの居場所(以下「こども食堂等」という。)を開設し食事提供や学習支援等に取り組んでいます。このような活動を社会全体で支援し、地域でこどもを育む機運の醸成を図るために、企業や社会福祉施設等が参加する「こども支援ネットワーク」を構築しました。
「こども支援ネットワーク」は、大阪市が主体となって大阪市社会福祉協議会と連携し、こどもの貧困対策や活動の情報交換をはじめ、企業からの申出による物資等を社会福祉施設を通じてこども食堂等へ提供し、社会福祉施設からはこども食堂への助言や相談対応を行います。また、ネットワークに企業が参加することによって、こどもの職業体験やこどもの居場所での社員のボランティア活動などが期待されるため、企業の協力を得て、こどもたちに働くことの大切さを伝え、貧困の連鎖を断ち切ることにつながるよう取り組みを進めます。
平成31年度からは、こども食堂などのこどもの居場所を運営する活動団体の運営基盤を支えるために、「こども支援ネットワーク」へ活動団体が加入することにより、こども食堂等の万一の事故に対応した保険を適用することとし、大阪市が保険料を全額補助しています。
本市では、企業等よりこども支援ネットワークに「レトルト食品」「お菓子」「ジュース」などたくさんの物資を寄附していただいております。
寄附等の詳細については「地域こども支援ネットワーク事業ホームページ」をご覧ください。
地域こども支援ネットワーク事業ホームページ(大阪市社会福祉協議会)
市内のこども食堂などのこども支援活動MAP(地域こども支援ネットワーク事業ホームページより(大阪市社会福祉協議会))※地域こども支援ネットワークに登録している団体のみ掲載されています。

社会全体で、こどもを支える仕組み

物資提供の場合
(1)企業から物資提供の申出
(2)市社協がこども食堂等・拠点施設と調整・マッチング
(3)企業へ搬入先等の連絡
(4)拠点施設へ物資搬入
(5)拠点施設から物資の引取
(6)物資引渡完了報告
(7)支援企業への結果報告


職業体験などの場合
(1)企業から協力の申出
(2)こども食堂等と調整・マッチング
(3)企業へ参加連絡
(4)こども食堂等へ参加方法の通知
(5)事業実施
(6)こども食堂等・企業が結果・課題を報告
(7)市社協が大阪市へ結果を報告

保険加入の枠組み
こども食堂等の運営者は、こども支援ネットワーク加入と同時に保険に加入。大阪市は大阪市社会福祉協議会へ保険料にかかる経費を補助金で交付。


大阪市ふるさと寄附金の活用
こどもの貧困対策の推進のためにいただいた寄附金を活用し、「地域こども支援ネットワーク」に登録されている活動団体が必要とする物資を届けます。

非接触型体温計、消毒液、ハンドソープなど

サーキュレーター
加湿空気清浄機
こどもの居場所から寄せられた写真や感想
CC(クリエイティブコモンズ)ライセンス
におけるCC-BY4.0
で提供いたします。
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このページの作成者・問合せ先
大阪市 こども青少年局企画部企画課こどもの貧困対策推進グループ
住所:〒530-8201 大阪市北区中之島1丁目3番20号(大阪市役所2階)
電話:06-6208-8153
ファックス:06-6202-7020