ページの先頭です

令和4年度 第2回こども・子育て支援会議教育・保育・子育て支援部会 会議要旨

2023年8月3日

ページ番号:593999

令和4年度 第2回こども・子育て支援会議教育・保育・子育て支援部会 会議要旨

1 日時 令和5年2月21日(火)午前10時~11時

2 場所 ウェブ会議・大阪市役所地下1階 第11共通会議室

3 出席者
(委員)4名
農野部会長※、市田委員、白木委員、中原委員
※ウェブ会議の方法による参加 1名

(大阪市)
松田こども青少年局企画部長、廣原こども青少年局こどもの貧困対策推進担当部長、青柳こども青少年局子育て支援部長、中林こども青少年局保育施策部長、足立こども青少年局保育・幼児教育センター所長、寺田こども青少年局企画部企画課長、置田こども青少年局企画部こどもの貧困対策推進担当課長、瑞慶覧こども青少年局子育て支援部管理課長、高野こども青少年局子育て支援部幼稚園運営企画担当課長、久山こども青少年局子育て支援部児童支援対策担当課長、今田こども青少年局保育施策部保育企画課長、松井こども青少年局保育施策部環境整備担当課長、中道教育委員会事務局指導部初等・中学校教育担当課長

4 議題
(1)令和5年度当初予算案について
(2)その他

5 議事要旨
(1)令和5年度当初予算案について
事務局から資料1について説明

〔委員からの主な意見〕
・児童虐待防止対策のところに「こども相談センターの機能強化」とあるが、幼稚園・保育所では障がい児を受け入れているので、障がいの判定機関としての機能強化も期待している。また、小中学校のスクールカウンセラーのように、幼稚園・保育所に対しても臨床心理士の配置があれば、障がい児のケアがより充実するのではないかと思う。
・「障がい児の受入れ強化」の『特別支援保育担当保育士』について、支援の必要な子どもは早期に関わって育成していくことが大事であり、大学の教育現場では特別支援保育の専門性を持った方々をもっと養成していかないといけないという認識が広まっているようなので、今後そういう保育士が社会に巣立っていかれることを期待している。
・「障がい児の受入れ強化」の『医療的ケア児担当看護師や特別支援保育担当保育士の配置』について、それまで家の中で生活していた子どもが集団に入ることになるので、保育の現場では、入所に当たっていろんな情報収集や調整にかなり労力を使われたり、卒園して学校へ行くに当たっての情報伝達や行政との関わりなど多岐にわたる業務で大変な仕事だと思うが、ぜひ活躍いただきたい。

・待機児童といわれながらも、保育所一斉入所申込で小規模保育事業所はけっこうな空き状況が顕著に出ている。特に0歳児はなかなか埋まりにくく、1歳児の枠を広げたりしているが、何か対策を講じられたらと思っている。

・「保育人材の確保対策事業」の『繁忙時間帯のスポット的な保育支援者の配置』について、忙しい時間帯に人を充てるのは賛成だが、入って来られてもすぐに辞めたりしてなかなか長期で雇用が定着しないと、本来業務ではなくそういうところに手を取られてしまい、より人材不足が深刻になるという現状がある。

・「保育所等における事故防止の取組強化」に関連して、令和5年4月から通園バスを使っているところや園外保育に車で連れて行く場合に事故防止のための安全計画を立てることが義務化されるが、一方で保育中のケガは色んな場面でおきているので、そういうことも視野に入れていただく必要があると思う。
・不適切保育は「ない」のが当たり前だが、その当たり前がなかなか浸透していないので、それができるように人材育成していく必要があり、質の高い保育士を育てることに時間を割けるよう人材確保の必要がある。

・どこの園にも属してない子どもたちを表す「無園児」という言葉をニュースで見たが、今後こどもの貧困に対する取組や児童虐待防止対策に関係してくるのではないかと思った。未就園児と同義だと思うが、幼稚園では従来から保護者に対する講座や未就園児への園庭開放などの子育て支援にも取り組んできたので、大阪市の施策に活用していただけたらと思う。
・0歳児は半数以上が在宅育児であり、働き方改革で育休期間が増えている状況もあるが、保育所やこども園の「全体的な計画」の中では0歳児からの教育という分野が注目されている。非認知的な能力を小さいうちから伸ばしていかないといけないというもので、教育に関して親ができないことが段々出てきているので、社会の中で子どもを育てはぐくむということを色んな方々が理解し社会意識として共有していくことが必要かと思う。

配付資料

SNSリンクは別ウィンドウで開きます

  • Facebookでシェア
  • Xでポストする

探している情報が見つからない

このページの作成者・問合せ先

大阪市 こども青少年局企画部企画課企画グループ

住所:〒530-8201 大阪市北区中之島1丁目3番20号(大阪市役所2階)

電話:06-6208-8337

ファックス:06-6202-7020

メール送信フォーム