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令和6年度 第1回こども・子育て支援会議教育・保育・子育て支援部会 会議要旨

2024年8月30日

ページ番号:633611

令和6年度 第1回こども・子育て支援会議教育・保育・子育て支援部会 会議要旨

1 日時 令和6年8月9日(金)午前10時~12

2 場所 大阪市役所屋上階P1会議室

3 出席者

(委員)6名
市田委員、木曽委員、白木委員、中原委員、農野委員、福田委員

(大阪市)
中林こども青少年局企画部長、瑞慶覧こども青少年局こどもの貧困対策推進担当部長、板橋こども青少年局幼保施策部長、中村こども青少年局企画部企画課長、久保こども青少年局こどもの貧困対策推進担当課長、友清こども青少年局企画部青少年課長、寺田こども青少年局子育て支援部管理課長、今田こども青少年局幼保施策部幼保企画課長、高野こども青少年局幼保施策部幼稚園運営企画担当課長、河本こども青少年局保育・幼児教育センター副所長

4 議題

⑴   (仮称)大阪市こども計画の趣旨及び基本的な考え方について
⑵    今後の部会開催予定について
⑶    その他

5 議事要旨

⑴    (仮称)大阪市こども計画の趣旨及び基本的な考え方について 

事務局から資料1について説明

[委員からの主な意見]
・ 年齢別転入数を見ると、2029歳の転入数が多く、今後こども・子育てを考えていく際に、大阪市が果たすべき役割が大きいと感じるため、要因分析が必要である。
・ 外国人住民数が顕著に増えており、保育所等の現場では、国籍が多様化し、コミュニケーションが取りづらくなっている。外国人の増加がこどもの貧困やヤングケアラーと関連があることを考えると、外国人住民に対する支援施策が必要ではないか。
・ 未受診妊婦は0歳児死亡にもつながるためリスクが高く、母子世帯の増加や児童養護施設等につながることもあり重要な課題。未受診妊婦の把握は非常に難しいと思うが、特に10歳代の妊娠に関しては、いつでも相談できる場所があり、妊娠したことを周りにきちんと伝えることができれば、未受診を防ぐことができるのではないか。
・ 特定妊婦のこどもがまた特定妊婦になるということが非常に多く、この問題は、乳幼児期から保健と教育との連携について改善していかないと解決できないと思う。
・ いじめ・不登校の認知件数が増加しており、若者調査の結果を見ると、どんな学校生活を送っていたかが、その後の生活に相当影響を与えていることがわかる。
・ 小学校の不登校の認知件数について、少子化で母数は減っているのに平成27年に比べ3倍になっているが、小学校から不登校になる要因は何なのか。
・ 小学校の不登校については、こどもが乳幼児の時点で予測がつくと保健師からよく言われるが、予測がつくのであれば、就学前から就学後まで、学校、保健師、スクールカウンセラー等の色々な専門職が切れ目なく連携することはできないか。
・ こどもたちが不登校にならず、全園、全学校がこどもたちにとって育ちやすい場(環境)となるよう考え、市としてそれを支える財源確保や人・環境づくりに抜本的に力を入れてほしい。また、施策や主な取組の中にもしっかりと入れ込み、できれば前面に出してほしい。学力向上の取組の前に、こどもが「楽しい」「行きたい」と思えるような学校になるよう考えてほしい。
・ こども基本法の中でもウェルビーイングを重要視しているところがあるので、重視する視点の3つ目の本文に、「ウェルビーイング」が入るべきではないか。
・ 重視する視点の3つ目「幸せな状態で成長する」という言葉が非常によい。一方で、大阪市のまち像や基本方向では「自立」という言葉が前に出てきている。若者の調査を見ると、今の若者は幸せに生きたいと感じている印象を受けたため、幸せな状態で過ごすことや成長することを大事にするならば、その言葉が前面に出る方が良いのではないか。
・ 今後のまちづくりを考えると「大阪らしさ」が出せていないように感じるが、「距離感が近くて声をかけてくれる人が多い」などが大阪らしさであり、重視する視点の8つ目「社会総がかりでこども・若者をはぐくみます」の視点が子育てをしている人にとっては重要。子育て当事者に優しいまちにしようとする計画になればよいと思う。
・ 「こどもの主体性を大切にする」といった内容が次期計画に盛り込まれているとよい。また、計画として掲げることも大事だが、それを浸透させるのがさらに重要である。
・ 「大阪市のまち像」の3つ目の具体的内容に「地域で触れ合える機会を創出」とあるが、今すでにあるものを評価するという意味でも「拡充」と追記した方が良いのではないか。
・ デジタル技術の活用等、以前とは子育ての仕方が大きく変わってきており、こども達が様々な映像機器を使うことが今は一般化しているが、その中で、地域での触れ合いに関することもしっかり書いておく必要があると思う。

⑵    今後の部会開催予定について

事務局から資料2について説明

配布資料

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