正蓮寺川が公園になるまで
2024年3月1日
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正蓮寺川が公園になるまでのあゆみ
きれいな川のころ
此花区の西側は、正蓮寺川の水運を利用した工業地帯として発展。
よごれた川のころ
昭和39年
大阪府に対し、住民による最初の陳情として川の埋立が要望される。
(陳情理由)
- 防潮堤による道路の形状の変化
- 川が汚れていること
- 舟の運航が減っていること
正蓮寺川にかかる千鳥橋の写真(昭和39年撮影)
川が高速道路と公園になる案のころ
昭和61年
高速道路の建設と公園整備が都市計画として決定される。
- 開発側は「掘割(ほりわり)構造」提案
- 住民側は道路を地下に通す「覆蓋(ふくがい)方式」を強く要望
(要望理由)
- 地域分断の解消
- 効果的な環境整備
工事中の正蓮寺川
平成5年
陸地化工事に着手し、右岸のヘドロ固化工事を開始する。
平成8年
右岸側の陸地化完了したが、右岸側の堆積ヘドロ層の平均の厚さは約4~6メートルあった。
全面が公園にする案が決まったころ
平成14年
排気ガス対策としての小規模脱硝装置の新規開発の実現などがあり、都市計画が変更され、住民要望であった高速道路「覆蓋(ふくがい)方式」実現する。
正蓮寺川公園一部開園
平成29年
正蓮寺川公園第1期工事が完成。
4月1日より千鳥橋東側の一部区間が利用可能となり、4月2日には一部開園に伴う記念式典が開催された。
平成30年
植樹後(平成30年)
平成31年
千鳥橋から高見・大開まで公園が拡張され、公園の面積が甲子園約1個分にあたる広さとなった。
それに伴い、3月31日に公園拡張の記念式典が開催された。
令和2年
正蓮寺川公園の朝日2丁目付近にあるパラペット(河川堤防の壁のようなもの)を取り去り、8月3日に新しい出入口が完成。
アクセスが便利となり、公園内の多目的広場(高台部分)への一時避難もしやすくなった。
新しい出入口での記念撮影(令和2年)
千鳥橋~森巣橋区間 開園
令和4年
正蓮寺川公園第2期工事が完成。
3月30日には記念式典が開催され、ご寄付いただいたテーブルベンチの除幕式や枝垂桜の植樹式が執り行われた。
令和5年
現在の正蓮寺川公園の様子(千鳥橋~森巣橋間)
正蓮寺川公園を軸としたまちづくりにご協力を
正蓮寺川公園は今後も工事が進められ、最終的には甲子園球場の約5倍の広さとなります。
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具体的な方法等については、此花区区政推進基金 ~区の取り組みに活用するための寄附を募集しています~ をご覧ください。
此花区関連ページなど
・正蓮寺川公園はいつ、どうやってできた? 【大阪市此花区役所公式チャンネル(YouTube) 】
・正蓮寺川公園のアート公園化事業 【大阪市此花区役所ホームページ】
大阪市関連ページ
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