圓徳寺真宗関係史料 一括(12点)
2019年1月9日
ページ番号:34042
圓徳寺真宗関係史料
えんとくじしんしゅうかんけいしりょう
分野/部門
有形文化財/歴史資料
所有者
宗教法人 圓徳寺(えんとくじ)
所在地
大阪市生野区巽中4
紹介

圓徳寺に伝来する真宗関係史料のうち、方便法身阿弥陀如来画像(ほうべんほっしんあみだにょらいがぞう)は、本願寺教団の勢力が浸透する中で下付(かふ)された本尊が在地に伝来した希少な事例である。
裏書から、蓮如在世中の明応4年(1495)に実如が、圓徳寺の開基と伝える「北大路法金」の門徒に下付した本尊であることがわかる。
法金の門徒集団は『天文日記』にも登場し、天文8年(1539)6月29日条には「大地法欽跡」と記され、有力な門徒集団であったことがうかがえる。
(左側の画像は「方便法身阿弥陀如来画像」)
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