第10回教育委員会会議

平成21年5月12日に開催された教育委員会会議における審議概要は次のとおりです。

平成22年度使用教科用図書の採択の方式について

（事務局説明）

平成22年度使用の教科用図書の採択方式について、中学校については4年ごとに採択する必要があるところ、今年度においては、平成24年度の学習指導要領の改訂をにらみ、各教科書会社とも改定を見合わせている状況にあったため、文部科学省が認める手続きの簡略化による採択が可能であるが、社会科（歴史的分野）において、新たに検定に合格した教科書が発行された。そのため、教育委員会に「教科用図書選定委員会」を設置、教科用図書について調査研究を諮問し、教育委員会に答申を行う手続き及び日程について説明を行った。高等学校及び特別支援学校の教科用図書の選定方式については、同様にその手続き及び日程について、説明を行った。

（審議内容）

異議なく、原案どおり可決。

大阪市立デザイン教育研究所規則の一部を改正する規則案

（事務局説明）

平成20年度末における条例改正を踏まえ、大阪市立デザイン教育研究所規則のうち、入所定員を40名から45名に、総定員を80名から90名に改め、半期の授業料納入金額を117,300円から195,000円に改める。また、幅広く多様な人材の募集を目的として、入所試験について、多様な選考が可能となるよう関係規定の整備を行うとともに、必要な規定整備を行う。

（審議内容）

異議なく、原案どおり可決。

大阪市立学校の市費負担教員の勤務時間、休日、休暇等に関する規則の一部を改正する規則案

大阪市立学校職員就業規則の一部を改正する規則案

（事務局説明）

今年度から導入される裁判員制度に伴って、職員が裁判員として裁判所に出頭する際に、特別休暇を付与することとし、大阪府、大阪市双方で所定の条例改正が行われたため、大阪府の取り扱いに準ずる市費負担教員と大阪市の取り扱いによる教員以外の市費職員について、同様の改正を行う。

（審議内容）

異議なく、原案どおり可決。

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