ページの先頭です

平成22年第10回教育委員会会議

2022年9月1日

ページ番号:96923

平成22年第10回教育委員会会議

第10回教育委員会会議録

 

1 日時  平成22年5月11日(火曜日)

午前10時00分~午前10時25分

 

2 場所  大阪市役所本庁舎屋上会議室

 

3 出席者

池田 知隆  委員長

佐藤友美子  委員

勝井 映子  委員

矢野 裕俊  委員

長谷川惠一  委員

 

永井 哲郎  教育長

中尾 寛志  教育次長

沼守 誠也  教育次長

岡田 俊樹  総務部長

荻野 哲男  教務部長

山條 哲男  教職員資質向上担当部長

三宅  卓  生涯学習部長

吉田 豊治  指導部長

大東 正則  教育事業監理担当部長

小畠  稔  学校経営管理センター所長

赤銅 久和  初等教育担当課長

坪井 宏曉  指導部総括指導主事

高橋 年治  指導部主任指導主事

寛座 純一  高等学校教育担当課長

長谷川義高  指導部指導主事

島田 保彦  特別支援教育担当課長

南  晃二  指導部総括指導主事

津村 友基  指導部指導主事

小川 芳和  総務担当課長

川本 祥生  総務担当課長代理

松浦 令   総務部担当係長

 

4 次第

(1)池田委員長より開会を宣告

(2)池田委員長より会議録署名者に勝井委員を指名

(3)議題

議案第83号 平成23年度使用教科用図書の採択の方式について

 

(4)議事要旨

議案第83号「平成23年度使用教科用図書の採択の方式について」を上程。

説明の要旨は以下のとおりである。

小学校及び特別支援教育小学部の教科用図書の採択については、4年間同一の教科用図書を採択することとされているが、平成23年度から新しい学習指導要領が全面実施されることに伴い、これまで採択されていた教科用図書が発行されないため、今年度新たに採択することとなる、大阪市立学校教科用図書選定委員会の構成メンバーに、新たに「教育に関し学識経験を有する者」を加え、選定委員会の厳正かつ公正な選定を経た答申を踏まえて教育委員会において採択する、中学校及び特別支援学校中学部の教科用図書については、平成21年度と同一の教科用図書を採択する旨、赤銅初等教育担当課長から説明。

高等学校及び特別支援学校の教科用図書の採択については、各高等学校や各特別支援学校等に選定調査会を設置し、選定調査会からの答申を踏まえて教育委員会において採択する旨、島田特別支援教育担当課長から説明。

質疑の概要は以下のとおりである。

佐藤委員「小学校の各委員会について、前回からの変更点を詳しく教えてほしい。」

赤銅課長「地区調査委員会の教員数を2名ずつ減らして4名にし、各地区60名程度となっている。また、選定委員会に学識経験者を加えた。」

委員長「教員の数を減らした理由は何か。」

赤銅課長「各地区に最大4ブロックあり、専門性の高い人材を厳選して、各ブロックから1名ずつ出すこととし、4名とした。」

矢野委員「中央調査委員会の役割の中に『より専門的に調査研究を行う』とあるが、この『より専門的』の意味は何か。」

赤銅課長「メンバーの中に全市的な視野を持ち、教科により造詣の深い人に入ってもらっている。」

佐藤委員「教員は使い慣れた教科書を選ぶと思うのだが、それでは新しいものは取り入れられないと思う。その点についてはどうか。」

赤銅課長「今回、内容が大きく変わっている。従来の考え方だけではいけないと思うので、多様な観点から選択ができるよう工夫していきたい。」

長谷川委員「選定委員会からの推薦方法について教えてほしい。」

赤銅課長「各調査委員会からの検討内容を受けて、選定委員会で各地区ごとに複数者を推薦する。」

吉田部長「その際、どの点が優れており、指導する際にどういう工夫をすべきかということを文章で表記して示す。」

長谷川委員「選定委員会の推薦は多数決で決められるのか。」

沼守次長「大阪市の施策と各地区の取り組みや実態を考慮し、選定委員会の中で検討を行い、合議で決めていく。」

採決の結果、委員全員異議なく、原案どおり可決。

 

(5)池田委員長より閉会を宣告

探している情報が見つからない

このページの作成者・問合せ先

大阪市 教育委員会事務局総務部教育政策課企画グループ

住所:〒530-8201 大阪市北区中之島1丁目3番20号(大阪市役所3階)

電話:06-6208-9014

ファックス:06-6202-7052

メール送信フォーム