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平成22年第18回教育委員会会議

2022年9月1日

ページ番号:96970

平成22年第18回教育委員会会議

第18回教育委員会会議録

 

1 日時  平成22年8月24日(火曜日)

午前9時30分~午前11時30分

 

2 場所  大阪市役所本庁舎屋上会議室

 

3 出席者

池田 知隆  委員長

佐藤友美子  委員

勝井 映子  委員

矢野 裕俊  委員

長谷川惠一  委員

 

永井 哲郎  教育長

中尾 寛志  教育次長

沼守 誠也  教育次長

岡田 俊樹  総務部長

荻野 哲男  教務部長

山條 哲男  教職員資質向上担当部長

三宅  卓  生涯学習部長

吉田 豊治  指導部長

大東 正則  教育事業監理担当部長

小畠  稔  学校経営管理センター所長

濱﨑 正行  学事担当課長

横山 秀昭  総務部担当係長

藤巻 幸嗣  教職員人事担当課長

渡部 祥代  教職員資質向上担当課長

三田村珠央  教職員人事担当課長代理

本  教宏  教務部担当係長

宇野新之祐  教務部担当係長

中野下豪紀  教務部担当係長

原田 公寿  教務部担当係長

森本 充博  生涯学習担当課長

赤銅 久和  初等教育担当課長

藤尾 治仁  指導部主任指導主事

朝田 佳明  教育センター主任指導主事

小川 芳和  総務担当課長

松浦 令   総務部担当係長

 

4 次第

(1)池田委員長より開会を宣告

(2)池田委員長より会議録署名者に勝井委員を指名

(3)議題

議案第101号 平成23年度大阪府学力・学習状況調査への参加について

       (継続案件)

議案第114号 大阪市社会教育委員の委嘱について

議案第115号 市会提出予定案件(その14)

議案第116号 ステップアップ研修後の措置の決定について

議案第117号 指導が不適切である教諭等の認定及びステップアップ研修の決定について

議案第118号 職員の人事について

議案第119号 職員の人事について

議案第120号 職員の人事について

議案第121号 職員の人事について

議案第122号 職員の人事について

なお、議案第115号については教育委員会会議規則第6条第1項第5号に該当することにより、議案第116号から議案第122号については教育委員会会議規則第6条第1項第2号に該当することにより採決の結果、委員全員異議なく会議は非公開とされた。

 

(4)議事要旨

議案第101号「平成23年度大阪府学力・学習状況調査への参加について」を上程。

赤銅初等教育担当課長からの説明要旨は以下のとおりである。

8月20日現在、文部科学省より来年度の全国学力・学習状況調査の実施要綱等は出ていないが、文部科学省の担当者に聞いたところ、平成22年度と同様の内容で要望しているという回答であった。本年度と同様に抽出方式であっても、本市においては抽出校以外は希望利用方式をとり、自校での学力向上の効果検証を行うことができるため、大阪府の学力・学習状況調査に参加する必要はないと考える。

質疑の概要は以下のとおりである。

委員長「前回以降の他都市の参加状況についてはどのようになっているか。」

赤銅課長「堺市が不参加であり、その他の都市は参加すると聞いている。」

矢野委員「結論については異論ないが、議案書の不参加の理由の一つ目について、前にも議論になったが、24年度以降が未定であるということが大きな理由の一つになっている。しかし、今の説明ではそういうことではなく、文部科学省が全国学力テストを今年度と同様に実施する予定であり、大阪市としても今年度同様に検証等が可能であるので必要ないとの趣旨であった。大阪府が24年度以降も実施するのであればどうするつもりであるのか理解しにくいので、もう少し違う表現にしたほうがいいのではないか。」

沼守次長「本市では平成19年度から継続して比較分析を行ってきた。本市は全国学力テストが抽出方式であっても希望利用で全校を参加させて、学力をしっかりと分析できる体制ができている。府の動向よりもその趣旨を明確に打ち出したほうがいいと思うので、大阪府へはそのように回答していきたい。」

長谷川委員「議案書6ページの調査の実施体制にある外部委託で実施することは私はよいことではないと思っているので、今の理由に加えて、本市が学校で採点させていることの意義を理由として付け加えればいいのではないか。不参加の理由の二つ目の生徒の負担については私は異論がある。様々な角度から学力をみることは意義があることであり、それほど負担とも思えない。一つ目の理由をしっかり書いておけばそれでいいのではないかと思う。一方、今すぐ解決できるものではないが、学力という一つのことだけで評価することも疑問に思う。イチロー選手は野球であれほど高く評価されている。これは学力だけでははかれない。学力だけではない判断基準を作っていくべきである。スポーツや芸術などいろいろな価値観で子どもたちを認めてあげれば子どもたちも生き生きしてくる。キャリア教育の発展形みたいな形でやっていければいいのではないかと思う。そういうことを大阪府へ提案すれば建設的な議論ができるのではないか。」

教育長「学力調査は学力調査として進めて行き、その上で大阪市としてこういう考え方を持っているということを打ち出していきたい。」

佐藤委員「私としては生徒の負担を理由として入れているのは、理由が多く必要ということであればあってもいいと思う。」

勝井委員「私も同じようなテストを2回する必要性をあまり感じないので、生徒の負担という理由はあったほうがいいと思う。」

委員長「堺市が全国学力テストも参加しながら独自でもテストを実施する意味はどのようなことがあるのか。」

赤銅課長「これまで堺市は抽出方式で独自のテストを実施してきたが、全国学力テストが抽出方式になるので、全体の学力を把握したいということで独自でテストを行うと聞いている。」

委員長「府内は大阪市及び堺市以外は全国学力テストと府の学力テストを実施するということか。また、大阪市は全国学力テストを十分に活用するのでその必要はないと判断するということか。」

赤銅課長「そのとおりである。」

矢野委員「大阪府は抽出であれば全体の学力が把握できないので独自でテストを実施するのか。」

沼守次長「そのとおりである。抽出校のみでやっている市など様々な参加形態がある。その中で政令市において全ての学校が参加し、その結果を分析して公表するところまでやりきるのは本市以外ない。何回か重ねていけば方向性も定まってくるかもしれないが、抽出方式についての参加のあり方、考え方についてはまだ整理されていない。」

矢野委員「堺市では小学校3年から中学校3年まで幅広くテストを実施するということであり、全国学力テストに対して批判的な考えがあるのかもしれない。」

採決の結果、委員全員異議なく、原案どおり可決。

 

議案第114号「大阪市社会教育委員の委嘱について」を上程。

森本生涯学習担当課長からの説明要旨は以下のとおりである。

大阪市社会教育委員のうち、2名が平成22年9月8日付けで任期が満了することに伴い、両名とも再委嘱することとする。両名とも学識経験のある者である。任期は平成22年9月9日から平成24年9月8日までとする。

採決の結果、委員全員異議なく、原案どおり可決。

 

議案第115号「市会提出予定案件(その14)」を上程。

濱﨑学事担当課長からの説明要旨は以下のとおりである。

大阪市高等学校等奨学金貸与条例(旧条例)が平成13年度に廃止されたが、廃止条例の附則により現に奨学金の貸与を受けている者については条例廃止後もなおその効力を有することとされており、これまでの取扱も含め、コンプライアンス遵守の観点から、条例で明文化するために旧条例を改正するものである。改正の内容は、所得認定の単位を現行の「貸与を受けた者の属する世帯」から、貸与を受けた者が父母と同居していない場合は「貸与を受けた者本人」とし、貸与を受けた者が父母と同居しておらず、かつ、被扶養者である場合は「貸与を受けた者及び父母」とするものである。

採決の結果、委員全員異議なく、原案どおり可決。

 

議案第116号「ステップアップ研修後の措置の決定について」を上程。

渡部教職員資質向上担当課長からの説明要旨は以下のとおりである。

平成22年1月より第一次研修を、平成22年5月より第二次研修を実施してきた小学校教諭について、第二次研修の状況及び指導力向上支援・判定委員会からのステップアップ研修の延長が妥当であるとの意見を鑑み、平成22年9月1日から平成22年12月31日までステップアップ研修を延長するものである。第三次研修では、ロールプレイングを重点的に実施するなどの研修方法の工夫を行い、実践力の育成を図るとともに、教員としての資質の検証を行ってまいりたい。

質疑の概要は以下のとおりである。

佐藤委員「ロールプレイングを実施するとのことであるが、それ以前に教科の知識が不足しているように思う。それに対する対策を行うことが重要だと思うが、どう考えているのか。」

渡部課長「指導が受け入れられないということがあるので、場面場面を作ることにより、理解しながら進めていくことが効果的であると考えて、ロールプレイングを取り入れて見極めていきたいと考えている。」

佐藤委員「以前漢字が書けない、小学生レベルの問題が解けないなど本当に基礎的なことがわからない人がいたが、当該教諭についてはどうか。」

山條部長「私も模擬授業を見ていたが、指導案どおりに進まないことへの対応ができない。対応できないことが知識の欠如によるものなのか、対応力がないことによるものなのかの検証を、効果的にロールプレイングを行うことにより、行っていきたい。」

勝井委員「当該教諭は教職を続けたいという思いは持っているのか。」

渡部課長「子どもが好きで是非教職に復帰したいと言っている。」

山條部長「ただ、当該教諭は子どもへの声かけが適切にできないなど大きな問題がある。」

勝井委員「もう少し学力の検証をきちんとやってほしい。間違ったことを教えられたら子どもはそのとおりに覚えてしまう。また、人には向き不向きがあるので、適性を見極めながら進めてもらい、場合によっては他の職業への示唆もあってもいいと思う。」

矢野委員「17ページに5時間で11枚の報告書を一気に書き上げたとあるが、どういう内容のことが書かれていたのか。」

渡部課長「例えば登校指導を行うことで子どもの内面を理解することができたなど本人ができたと思うことが書かれている。」

矢野委員「模擬授業が3回、自己研修課題の発表が4回あり、それぞれに対して観察者が16名いる。例えば5、6名で十分観察が成り立つのではないのか。人やお金をかけすぎているように思う。制度自体は存続させるべきだと思うが、コストも考えて見直さないといけない時期にきているのではないか。」

山條部長「授業は多くの子どもの前で行うものなので、そういう雰囲気を出すために、普段関わっていないほかの観察者も総動員して行っている。その時間だけ他の授業を中止して、その教室に人を集め、生徒役の役割を決めてやっている。ただ、コストの観点からどのくらいの人員が必要なのか考えていかなければならないと思っている。学校から報告があがってきている指導力不足教員が120名程度おり、昨年度の新規採用者で課題がある者が30名程度、合計150名程度を学校と連携して継続的に観察している。」

矢野委員「指導力の点で悩んでいたり、困っている教員はもっと多くいると思う。表面に出てこないが指導が必要であるという教員は多いと思う。それらの人をどう支援していくのかという大きな枠組みの中でこの研修を位置づけないといけない。これは教員のモチベーションを高めていくうえでも必要である。より大きな教員支援、教員指導の枠の中の一つとして位置付けを見直してもらいたい。潜在的に問題がある教員にも支援を差し伸べることが重要だと思う。」

教育長「教育センターで教師力を高める事業を行っており、それと連携して全体を高めていく施策を考えていきたい。」

長谷川委員「このやり方はコストが非常にかかっている。コスト面からの見直しを行う時期にきている。当該教諭はうつ病を発症しているとのことだが、うつ病の人に対してロールプレイで成果があがるのか。病気を治すことが先決ではないのか。」

教育長「当該教諭の主治医が研修を行うことは可能であると判断している。」

長谷川委員「これまでの研修の成果はどんな状況なのか。何人が研修に入って、その後どうなったのか。」

渡部課長「これまで研修を受けた32名中、学校に復帰した者が5名いる。自主退職者、定年退職者が20名、分限免職となった者が4名である。」

長谷川委員「それは何年間の結果か。」

渡部課長「平成15年度末にスタートしているので、実質は平成16年度以降、約6年間の結果である。」

長谷川委員「32名で復帰が5名といった、この結果をどう考えるのかということだと思う。5名復帰している意味合いは大きいと思うが、今後研修を続けていくことがどうなのか。厳しいものがあるのではないか。これからは予防措置にお金をかける方が有効だと思う。指導力不足教員を見つける基準はあるのか。」

山條部長「校長からの申請に基いて指導力不足教員の把握を行っている。気軽に相談してもらいたいと校長へは伝えている。抑止力としての指導力不足教員の対応をもっておくことは必要なのではないかと考えている。別途予防的な措置についても、校長が現場で人材育成を行うのを支援しながら進めていきたい。」

教育長「この研修を行い、どうしても復帰の見込みがたたない場合に分限免職へもっていっている。この仕組み自体は必要であると考えている。」

佐藤委員「ステップアップ研修について一回一回もう少し厳しい評価をしないといけないのではないか。1年間猶予があるのではなく、一回一回の効果を見極めないといけない。それがコストにも関係してくるので。」

教育長「分限免職をして訴訟を提起された場合には、どれだけのことをやったのかが問われる。」

山條部長「文部科学省から研修は1年程度行うようにと指導されている。岡山でも判決があり、それらを考慮して万全を期していきたい。」

長谷川委員「繰り返しになるが、予防的措置の比重をあげるよう見直しをしてもらいたい。」

採決の結果、委員全員異議なく、原案どおり可決。

 

議案第117号「指導が不適切である教諭等の認定及びステップアップ研修の決定について」を上程。

渡部教職員資質向上担当課長からの説明要旨は以下のとおりである。

小学校教諭について、校内研修を継続しても指導力の向上が期待できない状況であるため「指導が不適切である教諭等」と認定し、平成22年9月1日から平成22年12月31日まで、第一次ステップアップ研修を実施してまいりたい。第一次研修では、自己の課題を明確にし、教員としての責務の自覚を深め、学校教育の社会に果たす役割について認識を深めることを取組んでまいりたい。

質疑の概要は以下のとおりである。

佐藤委員「当該教諭の前任校での状況はどのようなものだったのか。」

渡部課長「前任校では指導力が不足しているとして報告があがってきていた。ただ、それより以前の学校ではそのような状況は見受けられないとのことだった。どのような変化があったのかについては今後検証していきたい。」

採決の結果、委員全員異議なく、原案どおり可決。

 

議案第118号「職員の人事について」を上程。

藤巻教職員人事担当課長からの説明要旨は以下のとおりである。

小学校の教頭について、前任校ではぐくみネット事業、学校体育施設開放事業及びPTA会計にかかる実質の会計事務処理を担当していたが、領収書の紛失を繰り返したため、業者に虚偽の領収書を作成させたり、白紙の領収書をもらって虚偽の領収書を作成するなどの不適正な会計事務処理を行い、また、事業委託金の一部及びPTA会費の一部の金員を私的に費消した。これらにより当該教頭を懲戒処分として免職とするものである。

質疑の概要は以下のとおりである。

委員長「こういった会計的な役割は教頭がするものなのか。」

藤巻課長「実態として教頭がお願いされるケースが多いと聞いている。ただ、一人だけですべてを担当するのは会計事故の観点から避けるように所管課は指導している。」

佐藤委員「いくらを何に費消したのかはわかっているのか。ノートか何かに記録していたのか。」

藤巻課長「通帳からいつにいくら支出したかはわかっている。額と日付をあわせた領収書をもらったり、作ったりしていた。出納簿をつけていればもう少し実態が判明したであろうが、つけていなかった。」

矢野委員「個人的用途に費消したとのことであるが、その程度はどのようなものだったのか。業務が繁忙で処理がずさんだったために帳尻を合わせようとしたということだったのか、それとも横領しようと意図してやったのか。」

藤巻課長「もともとは領収書をなくして、虚偽の領収書をもらったことが発端であり、一時的な立替払いなどを繰り返して入るうちに、個人的な消費につながっていった。もともとお金を横領しようとしたわけではなかった。」

矢野委員「どのくらいの額を個人的に使ったのか。」

中野下係長「領収書をなくしたことによる使途不明金は百数十万円だが、本人の弁によれば、30万円強を個人的に使ったと言っている。そのほとんどはクラッシックのCDを買ったと言っている。」

採決の結果、委員全員異議なく、原案どおり可決。

 

議案第119号「職員の人事について」を上程。

藤巻教職員人事担当課長からの説明要旨は以下のとおりである。

小学校で特別支援学級を担任している教諭について、児童が授業を始めようとしなかったため嫌がる児童に対して顔を近づける行為などをしたことにより、懲戒処分として減給10分の1 1月を課すものである。なお、当該教諭は当初の事情聴取の際に発言した内容を後になって発言していないと否定するなどしている。

質疑の概要は以下のとおりである。

佐藤委員「当該教諭の発言が変わっていっているが、行為や発言自体も認めていないのか。」

藤巻課長「児童に対して行った行為や発言自体は認めているが、一部の行為についてはそれが不適切な指導であるとは考えていないと言っている。」

佐藤委員「処分したら不服として訴えてくる可能性はあるのか。」

藤巻課長「当該教諭は弁護士に相談しているとのことなので、ありうるかもしれない。行為自体は本人が認めており、我々としてはその行為は不適切で処分に値すると考えている。」

矢野委員「発覚の経緯についてもう少し詳しく教えてほしい。」

藤巻課長「当該児童の母親が児童からこういうことがあったと話を聞いて、学校へ苦情を申し立ててきたことから発覚した。」

委員長「特別支援学級に在籍している児童とのことだが、当該児童はどこまで性的嫌がらせと認識しているのか。」

宇野係長「顔を近づけられた件については当該児童はかなり嫌がっていた。それを聞いた保護者が不適切ではないかと教育委員会に相談に来た。」

委員長「教育上の指導で子どもとどこまで触れ合えるのかは、線引きが難しい問題である。これがセクハラと言えるのかどうか、判断は難しい。本件の処分は重すぎるのではないかという思いがある。」

教育長「本件についてはセクハラとは認定していない。不適切な指導であるとして処分を行う。通常の学級の児童にはこんな指導は行わないので、不適切な指導であると考えている。」

勝井委員「特別支援学校・学級の子どもはセクハラを受けやすい。それはなんとなく嫌だけど好きだからしてくれているのかなと認識してしまうということがあり、正しい認識を教えていかないと大人になってもっとひどいセクハラを受けることになりかねない。顔を近づけたりするのはどういうときにするものなのか理解していないケースも多く、本来教員がそういうことをしたらだめだと指導をすべきなのに教員自ら行っていることは非常に問題だと思う。しかもそれを不適切な指導であると考えていないということであれば、特別支援学級を担任するのにふさわしくない。本件の処分は決して重くないと思う。」

矢野委員「当該教諭の普段の当該児童との関係はどのようなものか。」

教育長「特に問題はない。」

採決の結果、委員全員異議なく、原案どおり可決。

 

議案第120号「職員の人事について」を上程。

藤巻教職員人事担当課長からの説明要旨は以下のとおりである。

中学校の教諭について、平成22年4月から7月にかけての3ヶ月間、通勤届けと異なり、1月あたり勤務日の3分の1以上の頻度で自動車通勤を行ったことにより、懲戒処分として停職20日を課すものである。

採決の結果、委員全員異議なく、原案どおり可決。

 

議案第121号「職員の人事について」及び議案第122号「職員の人事について」を一括して上程。

藤巻教職員人事担当課長からの説明要旨は以下のとおりである。

鶴浜小学校教頭の退職に伴い、後任に松之宮小学校教諭の岡村 幸生を任命し、常盤幼稚園長の退職に伴い、後任に指導部総括指導主事の木村 美根子を任命する。また、指導部総括指導主事の後任として指導部主任指導主事の小磯 久美子を発令する。

採決の結果、委員全員異議なく、原案どおり可決。

 

(5)池田委員長より閉会を宣告

 

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