熟議『学校選択制』の報告書について

　大阪市教育委員会では、学識経験者、保護者、地域、校長代表や公募した市民の方々で構成した熟議『学校選択制』を、4月から9月にかけて計13回開催いたしました。

　熟議『学校選択制』では、学校選択制、指定外就学の基準の拡大、調整区域といった就学制度の手法について、本市の地域の実情からどのような制度内容がよいのか、どのようなメリットが期待できるのか、またどのような課題や影響が生じると考えられるのか、これらの課題に対してどのように対応すればよいのかなどについて、様々な立場から意見を交わし、熟慮と議論を重ねていただきました。

　本日、熟議の意見をとりまとめ、整理したものが報告書として完成し、教育委員会へ提出がありました。

　今後、教育委員会では、この報告書の内容を踏まえ、就学制度の手法について素案を作成し、教育委員会会議での審議を行ったうえで、各区長に提示してまいります。