蓮久寺真宗関係史料 一括(7点)
2019年1月9日
ページ番号:207590
蓮久寺真宗関係史料
れんきゅうじしんしゅうかんけいしりょう
指定有形文化財
歴史資料
所有者
宗教法人 蓮久寺
所在地
大阪市中央区玉造
紹介
大坂は度重なる火災のため在地に伝来する文書史料は少なく、中でも中世から近世初頭、大坂の陣以前にさかのぼる史料は非常に少ない。その中で真宗関係史料は、信仰の対象として保護され続けたことが幸いして、中世から近世の大坂を窺い知る裏書などの文書を今に伝えている点が希少と考えられる。蓮久寺は寺伝によれば、もと真言宗で明応5年(1496)に蓮如に帰依し真宗に転派した。現在の玉造の地には元和2年(1616)に移転したという。蓮如筆と伝える紙本墨書の六字名号3幅の他、慶長15年(1610)に本願寺教団の大谷派初世門主教如から裏書下付された蓮如画像、聖徳太子画像等、貴重な史料を残している。
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