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浄教寺真宗関係史料 一括(4点)

2019年1月9日

ページ番号:212921

浄教寺真宗関係史料

じょうきょうじしんしゅうかんけいしりょう

指定有形文化財

歴史資料

所有者

宗教法人 浄教寺

所在地

大阪市鶴見区焼野

紹介

浄教寺真宗関係史料

 焼野の浄教寺は、『大阪府全志』によれば明応7年(1498)に専信が開基し、慶長4年(1599)に寺号公称という。絹本著色方便法身阿弥陀如来画像は、慶長4年(1599)の本願寺派12世門主准如の裏書を伴う。3尺×1尺の大幅の本尊で、仏身の総高は59cm、像高38cmと、16世紀末の画像としてはかなり大きい。裏書には「河内国茨田郡十七ケ所之内六ケ所 焼□惣道場」と宛所の記載があり、本願寺教団から在地に下付され伝来した史料であることがわかる。また、紙本墨書の六字名号は蓮如筆と伝える室町時代の史料であり、開基時の本尊と思われる。いずれも鶴見の焼野の地に伝来する貴重な中世から近世初頭の史料である。

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