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中野操文庫 一括(13,461点)

2021年1月25日

ページ番号:212954

中野操文庫

なかのみさおぶんこ

指定有形文化財

歴史資料

所有者

大阪市(教育委員会事務局)

所在地

大阪市史編纂所 大阪市西区北堀江4-3-2

紹介

中野操文庫

 大阪における医史学の権威として知られる中野操(1897~1986)の蔵書。大阪赤十字病院に勤務後、周防町、阿倍野晴明通で開業した中野博士は、医療活動につとめる傍ら、『増補医事年表』の編纂、機関誌『医譚』の発行など、医史学の発展につとめた。蔵書の中には天文21年(1552)の『黄素妙論』など室町時代に遡る医学書、1733年オランダ刊の『セウユリルスフラーカコンスト』を蘭方医新宮涼庭(1787~1854)が写した日本最古のオランダ文法書、江戸時代大阪の医事年表のほか、『医譚』編纂に関する資料など、日本医史学上比類ない歴史資料である。

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このページの作成者・問合せ先

大阪市 教育委員会事務局総務部文化財保護課

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電話:06-6208-9166

ファックス:06-6201-5759

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