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【第48号】「イキメンのすすめ~パパだからこそ地域活動も楽しもう~」NPO法人ファザーリング・ジャパン関西 代表理事 和田 憲明

2019年3月20日

ページ番号:298266

「イキメン」ってご存知ですか?


 今日は「イクメン」ではなく、「イキメン」についてです。
 そう「イキメン」。
 「イクメン」をご存じの方は多いかと思います。
 一時ブームともなり、今ではすっかり社会権を得ている、イクジ(育児)を楽しむメンズ(パパ)のことですね。
 では、「イキメン」とは?
 「イキメン」とは、チイキ(地域)での活動を楽しむメンズ(パパ)のことを指す造語です。
 多くの「イクメン」は、自分のことを特段「イクメン」だとは意識しておらず、普段着のまま、当たり前のように最大限子育てを楽しみ、可能な限り家族との時間を大切にしたいと考えています。
 今回は、そんな子育てを楽しんでいる、楽しもうとしているパパに向けて、ママも子どもも地域も、もっともっと笑顔にすることができるイキメンについて、「なぜイキメン?」、「地域活動はパパの特権」、「おすすめの地域活動」という3つの視点からお話します。

なぜイキメン、なぜパパが地域活動?


 地域で活動? そんなのいつやるの? だれがやるの? そもそもやる必要があるの?
 仕事に家庭に育児にと普段から忙しい中で、なぜ、地域で活動?と思われるかもしれませんが、実は地域活動には想像以上にたくさんのメリットが埋まっています。
メリット? めんどうくさいことばっかりじゃないの…いえいえ、何を隠そう、地域活動は宝の山なのです。
 子どもがまだ小さい時は、子どもと過ごす時間はとてもかけがえのない時間ですね。その中で子育てを楽しんでいくと、子どもの成長に連れて目線は自然と地域へと向かっていきます。子どもが大きくなるに連れて、子どもが遊ぶまちのこと、子どもが過ごす地域のこと、そして子どもの友達たちのことが目に入ってきます。よくよく考えてみると、自分の子どもだけが幸せな社会って想像できないですよね。 
 自分の子どもだけでなく、子どもの友だちも幸せであり、暮らしている地域も幸せでなければ、僕たちの子どもも、僕たち家族も幸せになりえないのではないでしょうか。
 そして、そのためにパパが地域で出来ること、パパだからこそ出来ることって、実は皆さんが思っているよりもはるかにたくさんあるんです。
 「イクメン」から「イキメン」へ。狭義の子育てを「イクメン」というならば、広義の子育ては「イキメン」となります。
パパが地域で活動すること、子どもたちが過ごす地域に目を向けていくこと、地域を育てていくこと、そしてその過程を楽しんでいくことは、本当の意味で子どもの未来をつくっていくことにつながります。

地域活動はパパの特権。地域活動から得られるもの。


地域活動は義務ではなくて、パパだからこその特権です。
その特権をいくつか挙げますね。

子どもはパパの背中を通して社会を知ることが出来ます

 子どもはパパが会社で何をしているのかをほとんど知りません。仕事の中身のことなど全く知らないのが現実ではないでしょうか。

 地域でパパが活動することは、子どもたちに地域でのパパが活動している姿を見せてあげることができ、社会でのパパの背中を身近に感じることが出来るのです。結果、子どもたちは、社会の役に立つ、人の役に立つことを父親の背中を通して実感していくのではないでしょうか。

能力の社会還元

 会社、仕事で得た能力を社会に還元していくチャンスです。

 仕事という狭い社会だけで活用するのはもったいないことです。また、仕事で得てきたノウハウは、自分が思っている以上に地域では評価されるものです。そして、地域、社会に還元していくことで、さらに新たに得るものが出てきますし、この地域、社会から新たに得たことを、会社や仕事にも還元していくことが可能です。結果、ますます仕事力が身につくことになります。

ママも子どもも、もっと笑顔に

 パパがゴルフや接待に行くよりも、地域での活動を続けていくことは、子どもだけでなく、ママも笑顔にしてくれます。

増えるパパ友、増す人間力、深いやりがいと達成感、信頼関係で人生がさらに豊かに

 肩書き無しで付き合える地元の友達がたくさんできます。

 職場での立場や肩書といった余計なフィルターがないので、自分自身に人間力がついてきます。様々なことを頼られるので、やりがいと達成感が増え、多くの信頼関係を築けます。

 結果、人生がさらに豊かなものへとつながっていきます。

 繰り返しますが、地域での活動は義務ではなくて、パパの特権です。

 こんな素晴らしいことがたくさんあるのに、やらなきゃ損です。

おすすめの地域活動


 では、おすすめの地域活動とは?
 地域活動は、興味、関心に応じて多種多様なものがあります。
少し例を挙げると、町内会活動や消防団、PTAに幼稚園や保育園の保護者会、スポーツコーチであったり、ボランティア活動や町内のゴミ拾い、遊び場づくりやNPO法人の立ち上げ等々、様々です。自分の意識が向いたものから始めてみるのもいいでしょうし、まずは一日だけの活動から参加してみるのもいいかもしれません。
 例えば、町内会のゴミ拾いや、保育所、幼稚園の保護者会活動、地域のお祭や運動会等、子どもと一緒に一日だけ参加してみるといった感じです。
 あるいは、「普段感じているおかしなこと」や、「こんな風だったらいいのに」といった問題に対して、その解決に取り組んでいくのも、地域での自分の役割を見つけることにつながっていきます。

「子どもは地域へのパスポート」~地域と関わることができるパパ業って最高~


 地域活動へ参画するスタートを切ることが出来るのは子どもが小さい時がオススメです。 
 「自分の子どもから、地域の子どもへ」
 自分の子どもは自分だけで育て守るのではなく、自分の子どもも他の子どもも、地域の人と一緒に育てる。
 パパの地域活動が本当の意味で子どもの未来をつくっていくことにつながります。
 地域と関わることが出来る「イキメン」は最高です。
 子どもとパパとママの笑顔があふれる地域へと、どんどん地域活動を楽しみましょう。

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