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絹本著色両界曼荼羅図(長宝寺) 2幅

2019年1月9日

ページ番号:301415

絹本著色両界曼荼羅図

けんぽんちゃくしょくりょうかいまんだらず

分野/部門

有形文化財/美術工芸品[絵画]

所有者

宗教法人 長宝寺

所在地

大阪市平野区平野本町3

紹介

法量 : 縦175.1cm × 横149.9cm

絹本著色両界曼荼羅図のうち胎蔵界曼荼羅の写真

 長宝寺に伝来する仏画の1つである。大阪市内に残る両界曼荼羅としては大幅で、慶安4年(1651)の裏書を同伴する。その記載から、同年に造立されたと考えられる。表具は造立当初のものを残し、記銘から絵師と表具師も特定できる。杭全神社の神宮寺にあった、弘法大師の御影堂の旧蔵品である。(左の画像は「胎蔵界曼荼羅図」)

用語解説

両界曼荼羅(りょうかいまんだら) 真言密教の宗教観を図示した曼荼羅で、両界とは、金剛界と胎蔵界の曼荼羅一対をいう。金堂などでは、胎蔵界を東側に、金剛界を西側にかけるのを基本とする

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